最近、鼻炎持ちになったのかと思うくらい、家に帰ると鼻水やくしゃみに咳が出るといったアレルギー症状が見えた場合は、害獣が棲み付いている可能性もあります。今回は、くしゃみや鼻水に咳などの症状の原因はアライグマが棲み付いた！についてお伝えします。
 

害獣が棲み付くと引き起こされるアレルギー症状

 
日本には、害獣と呼ばれる動物が何種類もいます。カラスやネズミにイノシシやシカといったポピュラーな動物から、アライグマやハクビシンなどの外来種も人間の生活には、被害をもたらす厄介な動物です。
 
特に、ネズミやアライグマなどの小中型の動物は、家屋などにも棲み付いてしまうケースもあり、農作物被害よりも人への人的・健康的な被害を引き起こす害獣となり、危険性が高いとも言えます。
 
一度、家に侵入され巣作りされてしまうと、繁殖性の高い動物ですと、一年の内に多くのグループを構築されてしまい、食料の被害だけでなく、糞尿などで家屋環境を汚染する危険な状況を人間に与えてきます。この汚いが、動物が媒介する感染症などを人間にうつす可能性も高く、軽度であればくしゃみや鼻水に咳などの症状、重度であれば、ペストや狂犬病といった、生死に関わる病原菌をまき散らす存在なので、棲み付かれてしまう事はデメリットでしかないのです。
 

アレルギー症状が現れる前に駆除しましょう！

 

 
アライグマなどの害獣が棲み付き、すぐにアレルギー症状が現れることはないかもしれませんが、巣作りされて繁殖し個体数が増えれば、柱などを使って歯や爪を研いだり断熱材を剥がすなどして、家屋の寿命を短くするような被害を被る可能性も高まります。
 
そして、糞尿で汚すことで、アレルギー症状が現れたり、ノミやダニの増殖によって、体に痒みがでるなどの皮膚病を患う可能性すらあります。
 
このような状況に陥る前に、害獣を家から追い出す必要性があるのです。
忌避剤などを焚いて、家から追い出す方法もありますが、害獣が子育て中などであると、追い出すことが出来ないケースもありますので、完璧な駆除が行えないことも考えられます。
 
また、一度追い出したとしても、環境の良い棲み処といった認識を持たれてしまっていると、帰巣する可能性もありますので、侵入経路を塞ぐ必要性があります。ただし、侵入経路は一つとは限りませんので、それらを塞ぐにも知識や経験も必要となりますので、プロの専門業者へ依頼することをおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマなどの害獣は、さまざまな感染症などの病気を媒介している可能性が高く、棲み付かれてしまうと、人へ感染し、症状に悩まされる可能性があります。
棲み付かれたことに気が付けなければ、個体数も増え状況が悪化することにもなりますので、何か夜中に物音がするようになったや、動物の鳴き声などがするといった異変を感じましたら、専門業者へ相談してみましょう。