アライグマなどの野生動物に威嚇ポーズを取られたら危険!

 
害獣などの野生動物の中には、都会に棲み付くケースも増えていることもあり、公園や自然の多い場所で出会うケースもあることでしょう。しかし、安易に近づくのも危険なのです。今回は、アライグマなどの野生動物に威嚇ポーズを取られたら危険!についてお伝えします。
 

威嚇ポーズに気が付こう!

 
野生の動物は縄張りなどのテリトリーを持つことで、無駄にケンカをしない様にしたりすることで危険から身を守ります。しかし、それでも他の動物などがテリトリーに入り込んできてしまうこともあります。
 
そうなれば、自身の縄張りを守るために、ケンカすることもあるのですが、命を掛けたケンカにもなるため、非常に攻撃性が高く弱い動物であれば、命を落とすケースも少なくはありません。
 
また、少しでも相手よりも強いと迫力を見せて、逃げて欲しいと考え、威嚇ポーズを出す野生動物や昆虫がいます。犬などであれば、吠えて威嚇しますし、猫であればシャーと声を上げ、背中を丸めて体を大きく見せます。
 
アライグマやレッサーパンダにアリクイなどに見られる威嚇ポーズは、仁王立ちして両手を上げるといったポーズとなり、あまりにも可愛らしいため、怖さを感じないというケースもありますが、間違っても近づいてはいけません。
 

威嚇ポーズを取られたら逃げるが賢明

 

 
クマなどの大型の動物が威嚇のポーズを取れば逃げるといった選択を取るのが当たり前と考える方は多いでしょうが、小型動物が両手をいっぱいに広げて威嚇したところで、怖さを感じられないかもしれません。
 
しかし、野生の動物が威嚇している場合は、生死を掛けている行動でもありますので、窮鼠猫を噛むの状態ですので、噛み付かれたら大事です。また、野生動物はさまざまな病原菌を媒介していることから、狂犬病などを発症することになれば一大事になりますので、間違ってもアライグマなど可愛らしい動物であっても近づかないことが大切なのです。
 
また、これは、家屋に棲み付かれてしまった場合など、駆除する際にも気を付けて生活しなければ後ろから急に噛まれることもありますので、早期駆除が必須となります。
害獣などの存在に気が付きましたら、プロの駆除専門業者へ相談し、捕獲・駆除してもらうことをおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマなどの野生動物の中には、威嚇のポーズを分かりやすく出すケースもあります。そのポーズがいくら可愛らしいからといって、近づいては危険に飛び込んでいくような物です。間違っても、接近して触ろうなど考えない様にしましょう。