アライグマの被害が拡大している昨今、千葉県や茨城県などの首都圏でも問題視されています。そのため、被害に遭われている場合には、正しく駆除しなければなりません。今回は、アライグマの行動時間や注意点を把握して駆除していこう!についてお伝えします。
アライグマの行動時間
アライグマは特定外来生物として、駆除対象にされたのも2005年と遅く、全国に生息域を広げている害獣となります。そして、アライグマに農作物や鶏舎などの家畜が荒らされ、被害に遭われている方も多い状況です。
また、アライグマは夜行性ですので、夜間に活動するとされていますが、日本では天敵が少ないこともあり、日中も活動することもしばしばあり、日中であっても目にする機会のある害獣です。
そして、アライグマは雑食性で攻撃性も強いこともあり、日本の在来種の動物や魚などを捕食し、生息域を広げています。また、問題となっているのが、散歩中のペットの犬が襲われたり、その飼い主に噛み付くなどの被害も確認されていますので、非常に危険で厄介な存在となります。
アライグマ駆除の注意点
生息域が全国であるアライグマを駆除するとなった場合に、野外にいるアライグマを一般の方が捕獲することは難しくもあります。もちろん、屋内に棲み付いたアライグマを捕獲するのも簡単ではありません。
また、アライグマは鳥獣保護管理法によって守られていることもあり、駆除する場合には、役所や自治体へ申請手続きが必要となり、使う罠によっては狩猟免許の取得が必須となるので、何も考えずに作業をおこなってしまうと、法を犯す行為となるので気を付けなければなりません。
そして、このような作業をご自分で行う際に、アライグマに襲い掛かられるのではないか?などの心配を抱えている場合には、無理に自身で作業は行わない方が良いでしょう。
しかし、放置して良い問題ではありませんので、プロの駆除専門業者へ相談し、対処してもらうことが重要です。現在、アライグマの被害でお困りの方は、アライグマの救急隊へお問い合わせ下さいませ。
まとめ
アライグマは一般的には夜行性の動物とされていますが、日本では天敵がいないこともあり、日中でも活動することがあります。そして現在、生息域を広げていることもあり、被害に遭われるご家庭も増えています。放置すれば、健康被害や家屋の老朽化にもつながるなどの問題に発展しますので、発見した場合には早期駆除し、対処することが非常に大切です。