アライグマはペットブームで人気を博したが現在は害獣へ!

 
アライグマは、日本へ輸入された当時は非常に人気が高くペットブームにもなりました。しかし、時が立ち現在では厄介な害獣として、問題視されている状況です。今回は、アライグマはペットブームで人気を博したが現在は害獣へ!についてお伝えします。
 

アライグマはペットとしてブームを博していた

 
アライグマは日本に輸入されてきた1970年代は、テレエビアニメ「あらいぐまラスカル」の影響によって、動物園でも人気でしたし、当時はペットとして飼育することもできました。
 
しかし、アライグマは可愛らしい風貌とは違い、人に懐くような愛玩動物と異なり気性が荒いため、ペットとして購入した飼い主が手なずけられず、野生に放してしまったことで、生態系を崩す存在として問題視されていったのです。
 
そして、ペットとしての流通は2005年に「特定外来生物」へ指定されたことによって、 個人による飼育は原則として禁じられることになり、ペットとしてのブームから害獣へと変わってしまったのです。
 

害獣へと変わったアライグマの駆除

 

 
アライグマがペットとして数多くの個体数が日本に輸入され、手に負えず捨てられてしまって、野生化したアライグマは気性の粗さから、在来種の動物や植物などを餌に繁殖を続け、現在では害獣として問題視されている状況となっています。
 
そして、害獣として家屋に棲み付いたり、農作物を荒す被害を出すため、駆除が不可欠な動物でもあります。ただし、駆除するにしても、アライグマは、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、ご自分で駆除作業するとなると、自治体や役所への申請や狩猟免許取得しなければ罠を設置できないなどの問題もあるのです。
 
従って、アライグマの被害でお困りの方は、プロの駆除専門業者へ相談し、早期駆除していくことをおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマは日本に輸入された時は、動物園での人気者としてアイドルであり、ペットとしても非常に注目されていました。しかし、その愛くるしい見た目とは裏腹に、非常に獰猛な性格ゆえ、飼い主の手に余り捨てられる個体が多かったのです。
そうして、現在の害獣という立ち位置として、問題視される状況となっています。
 
アライグマの被害でお困りの方は、アライグマの救急隊へご相談下さい。確かな技術と知識を持つプロのスタッフが熱意を持って対応させていただきますので、安心してご依頼ください。