近年、アライグマが家屋に棲み付く事もあり、家屋に住む人やペットに被害が及ぶケースもあるため、非常に厄介な存在となります。今回は、アライグマは危険？ペットの飼い犬や猫などに危害が及ぶ事も！についてお伝えします。
 

ペットの飼い犬や猫などに危害が及ぶ

 
野生に生息しているアライグマは、畑などの農作物を荒すケースが多かったのですが、都心部など全国に生息域を広げており、家屋に棲み付く被害も増えています。
 
また、家屋に棲み付けば、家屋にいる家族やペットにも危害が及ぶ恐れもあり得るのです。
これは、ペットが噛み付かれたり、引っ掻かれたりするといった外傷を追う恐れも考えられます。そのため、アライグマが棲み付いた時点で、異変を感じる犬や猫といったペットのケアも行わなければなりません。
 
他の動物の存在にも気が付きやすく、威嚇行動を取ることもあり、それに恐れ、アライグマが襲い掛かるような事のないように、対処していくことが重要です。
 

アライグマが棲み付いた場合は早期駆除を！

 

 
ペットがいるご家庭では、早期駆除しなければ、いつペットやご自身に危害を与えられるか分かりません。そのため、忌避剤や燻煙剤といった商品を使って追い出そうと考える飼い主も多いことでしょうが、強い臭いを強烈に発する商品となるため、ペットにも害を及ぼすこともあります。使用するのであれば、ペットを預けてから作業しなければなりません。
 
ただし、アライグマは、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、ご自分で作業するとなれば、自治体や役所での申請手続きを行わなければいけませんし、ペットに害のない箱わななどで捕まえようとする場合には、狩猟免許取得が必要となります。
 
また、一度の作業で確実に追い出せるとは限りませんし、侵入経路を経たずに放置してしまうと、再度棲み付かれる恐れもありますので、作業に不安を抱える方は、プロの駆除業者へ相談し対処してもらう事をおすすめします。
 
プロの駆除業者に依頼することで、お住いの子供や高齢者の方にペットまで配慮した駆除作業を提案してもらえ、安全に安心した作業を依頼できるのもメリットとなります。
 

まとめ

 
アライグマは近年、全国的に生息域を広げる害獣です。家屋に棲み付き健康被害をもたらしたりする厄介な存在となり、ペットにまで危害を与える恐れもありますので、棲み付かれた場合には、プロの駆除業者へ依頼して早期駆除を目指しましょう。