アライグマは、行政や自治体に捕獲許可を得なければ勝手に捕獲・駆除することはできません。そうなると、被害も拡大していくことも考えられるため、業者へ相談・依頼する方が多いと思います。今回は、アライグマ駆除はいつ頃依頼するべき?駆除に適した季節とは?についてお伝えします。
アライグマ駆除はいつ頃依頼するべき?
アライグマの生態は、繁殖性が高く、獰猛な性格をしているため、危険性を考慮して、巣立ちしてくれるまで待つといった方もいるかもしれませんが、アライグマが巣づくりしていれば、家屋内の環境も悪くなりますし、感染症などの被害を被る可能性もあるため、放置はリスクでしかありません。
では、巣作りされてしまった場合に、いつ頃駆除を依頼するべきかについてですが、ご自身で駆除するには、自治体や行政への許可を得る必要性があるため、効率的ではないと言えます。知識や技術のない状況で行えば、怪我に繋がる可能性や感染症をうつされる可能性もゼロではないので、プロに相談することをおすすめします。
そして、駆除依頼は、巣作りされたことに気が付いた段階で、すぐに依頼することが大切です。時期によっては繁殖期や妊娠していれば、追い出そうとしても狂暴さが増していて、危険な状況に陥るケースもあります。また、出産していれば個体数も多いため、駆除に苦労しますので、状況確認を踏まえても気が付いた段階で依頼することが大事です。
駆除に適した季節とは?
アライグマの繁殖期(交尾期)は1月~3月となり、約63日間の妊娠期間を経た後に4月~6月に出産するので、繁殖期前であれば3月~6月頃が捕獲しやすい状況です。また、8月~10月頃ですと、妊娠や出産を終えている段階での捕獲を目指せます。
ただし、発情期や子育て期に捕獲作業が合致してしまうと、気性が荒くなっている可能性もあるため、駆除が困難となりますので、ご自身で行う際は、気を付けましょう。
巣作りされてしまうと、騒音や健康的被害などを被ってしまうので、一日でも早い対応が必要なのですが、無防備で知識がない状況で作業に赴くと、非常に危険です。しっかりと知識を付けるや準備を整えてから、作業に取り組みましょう。
自分では無理と考えている方は、ぜひ【アライグマの救急隊】へご相談くださいませ。
状況を確認し、早期対処を行わせていただきます。
まとめ
アライグマは、繁殖性の高い動物で一度の出産で3~6匹の子供を産むため、巣作りされて放置してしまうと、すぐに個体数が増え、被害が拡大する可能性が高くなります。
安心できる生活を取り戻すためにも、早急な対応が求められますが、発情期や子育て期は、獰猛な性格となっていますので、しっかりと気を付けて駆除作業を行いましょう。
そして自身で無理と判断された方は、プロの専門業者へ相談することをおすすめします。