イタチが棲み付いたサインとは?害獣被害は臭いや物音で分かる


 
イタチなどの害獣が棲み付いてから、かなり時間が経過して住処にされている事に気が付いたというケースは少なくはありません。今回は、イタチが棲み付いたサインとは?害獣被害は臭いや物音で分かる!についてお伝えします。
 

イタチが棲み付いたサイン

 
イタチが棲み付いたサインは、まず臭いです。
イタチの糞は、雑食性ということもあり、かなり強烈な臭いがするため、住処などで糞をしていれば、臭いが充満していき屋根裏などから臭いが漏れだし、不快感を感じる方が多いです。
 
空気の通りの良い床下などの場合には、ある程度臭いがかき消されますが、それでも、棲み付かれる期間が長ければ長いほど、変な臭いを嗅ぐ機会がふえるため、異変に気が付くことが出来ます。
 
また、屋根裏に棲み付いた場合には、夜間に何か小型動物が走り回る音がするといった騒音で気が付ける場合があります。特に、出産後は個体数も増えていくため、よりその異変に気が付ける様になります。
 
イタチが棲み付いた事に気が付いたら、早急に追い出しや駆除にあたりましょう。
 

棲み付いたことに気が付いたら早く追い出しましょう

 

 
イタチをはじめとする害獣が家屋に棲み付いた場合、健康的被害の他に家屋の寿命にも関わってきます。屋根裏などで長い間棲み付かれてしまい、獣臭が抜けなくなった場合には、屋根裏の断熱材を張り替えるだけでは間に合わない可能性があり、最悪の場合は建て替えまで検討しなければなりません。
 
安心して暮らせるはずのお家が害獣の被害で、ボロボロになる可能性はゼロではないので、まずは、棲み付かれたことに気が付いたら一日でも早く追い出す・駆除・捕獲することが先決になります。
 
ご自身で忌避剤や苦手とする臭いの木酢液やハッカ油などで追い出す方法もありますが、完璧に追い出せる物でもありません。また、イタチなどの野生動物が媒介する病原菌などに感染する恐れもあり、噛み付かれたり引っ掻かれるような作業にもなり兼ねませんので、必ずプロの駆除業者へ相談し、駆除してもらうのが一番安心出来ます。
 
また、その後には清掃・消毒に侵入経路を完全に断つなどの作業が必要で、一般の方が行うとなれば、かなりハードな作業にもなるので、プロに依頼してしまった方が良いと言えます。
 

まとめ

 
近年、都心などでも見かけるケースが増えたイタチは、家屋や工場などの建物に巣作りすることもあるので、獣臭がするようになったや夜中に物音がするようになったなどの異変を感じるようになりましたら、プロの駆除業者へ相談することをおすすめします。