飲食店や工場などに棲み付くネズミやイタチといった害獣が問題とされる理由には、衛生面を考える方も多いと思います。ただし、被害はそれだけではありません。今回は、イタチにネズミの駆除をしないと火災につながることも?についてお伝えします。
害獣が火災を引き起こす?
害獣が棲み付くと、飲食店や工場では衛生面での被害を受けると考える方が多いのですが、実際には害獣が棲み付くと他の被害を受ける事もあるのです。
例えば、火災です。
イタチやネズミなどの動物が、配線を噛み漏電を起こし火災を引き起こす事もあり、また、この火災の厄介な所が、害獣による損害やそのいずれかによって生じた損害は火災保険の対象外と契約書類などに記載されている事も多いのです。
そうなると、火災保険に入っていたとしても、大きな損害に繋がる可能性があるため、害獣に棲み付かれることのリスクは避けたいものなのです。
イタチやネズミなどの害獣駆除について
イタチやネズミなどの害獣が棲み付くと、多くの被害を受けることになるため、駆除を目指していかなければなりません。しかし、飲食店や工場などの場合は、侵入経路が複数あり、広い敷地でとなれば害獣の棲み付いている箇所を把握し駆除するのも難しいです。
一般の方がそういった状況で駆除するのは非常に苦労するため、プロの駆除業者に依頼することをおすすめします。プロに依頼することで、害獣への知識や技術もその環境にあった対策を講じてもらえるため、完全駆除を目指すことが可能です。
また、駆除後には、清掃や消毒といった作業であったり、再度侵入されないための施策も講じてもらえるので、害獣による再被害を抑えることができます。
まとめ
日本には、数多くの動物が生息しており、近年ではネズミ以外にイタチやアライグマにハクビシンなど数多くの野生動物が、人が住む家屋だけでなく、飲食店や工場などの建物にも棲み付き、多くの被害を与えています。害獣が出没し衛生面が悪くなれば、風評被害等にも繋がり、収益が落ちる可能性があります。
しかし、害獣が棲み付くとそれ以外のトラブルを引き起こす可能性があり、配線などを齧ってしまって火災事件を引き起こすケースもあります。害獣起因の火災となると保険が下りない可能性が高いため、大きな損害を被る可能性も考えられますので、害獣が棲み付きましたら、早急な駆除作業が必要です。お困りの方は、【害獣の救急隊】へご相談下さい。