イタチに棲みつかれるもうひとつの恐怖「アレルギー」とは?

 
家に棲みつかれると、悪臭や建物の損壊などあらゆる被害に繋がるイタチですが、実は「アレルギー」も怖い被害のひとつです。
 
本記事では、イタチに棲みつかれることで起こり得るアレルギーのリスクやおすすめの対処法について詳しくご紹介していきます。
 

イタチに棲みつかれるとアレルギーのリスクがある

 
イタチに棲みつかれた場合、アレルギーの健康被害を受ける可能性があります。
 
その理由は、野生のイタチの体には、ノミやダニがいるからです。
 
イタチが家に棲みつくと、ノミやダニが家の中へと放たれ、人間やペットに健康被害をもたらします。
 
また、イタチが野生動物をエサとし、家に持ち込んだ場合、その死骸にもノミやダニが寄生していることが度々あるため、同様に注意が必要です。
 

イタチによるアレルギー症状5選

 

 
それでは、イタチに棲みつかれることで、具体的にどのようなアレルギー症状を引き起こす可能性があるのでしょうか?詳しくみていきましょう。
 
1.アトピー性皮膚炎
痒みを感じるアトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能も低下するため、一度発症するとなかなか治りにくくなってしまいます。
 
2.気管支喘息
気管支に炎症が起こる気管支喘息は、発症するとわずかな埃やタバコ、ストレスで発作が起きてしまいます。
 
発作が起こると咳が止まらなくなり、重症化すると会話も難しくなるなど、生活にも支障をきたしてしまいます。
 
3.アレルギー性結膜炎
白目とまぶたの裏側を覆う粘膜が炎症するアレルギー症状で、目のかゆみや充血、異物感などが症状として現れます。
 
4.アレルギー性鼻炎
鼻粘膜が反応し、鼻炎症状が続くアレルギーです。
くしゃみや鼻閉、目や喉のかゆみなどが症状として現れます。
 
5.ノミアレルギー性皮膚炎
上記のアレルギーはダニによる症状ですが、こちらはノミによるアレルギー症状です。
 
犬や猫などのペットがノミに吸血されると発症します。
痒みが強いのが特徴で、感染するとペットは痒みを感じる個所を掻いたり、噛んでしまい、毛が抜けてしまうこともあるので、ペットを飼っているご家庭は注意が必要です。
 

まとめ

 
イタチは家に棲みつくとあらゆる被害をもたらします。
その中でもアレルギーは症状が長期間現れることもあるため、注意が必要です。
 
今まさにイタチが家に棲みついているという方、棲みつかれているのでは?と不安に感じている方は、ぜひ一度「イタチの救急隊」までご相談ください。
 
現地調査をしっかりと行った上で、必要な対処を丁寧に行います。