コウモリが家屋に棲みつくと気になる臭い!駆除は早めに!

 
近年、コウモリが棲みつく家屋が増え、その異変に気が付く理由に臭いが挙げられます。鳴き声や羽音以外にも、異変があらわれます。今回は、コウモリが家屋に棲みつくと気になる臭い!駆除は早めに!についてお伝えします。
 

コウモリが家屋に棲みつくと気になる臭い!

 
コウモリ自体には特に強い臭いはありません。
ただし、コウモリが発する特有の臭いや問題となる臭いは、主に次の2つの要因に関連しています。
 
【コウモリの糞の臭い】
コウモリの糞は特有の臭いがあり、尿酸などの成分が含まれています。
コウモリが巣を作ったり、大量に集まる場所では、その臭いが感じられることがあります。これは、コウモリが集団で生活することにより引き起こされるものです。
 
【コウモリの巣穴や巣の臭い】
コウモリが巣を作った場所は、特有の臭いを持つことがあります。
これは、コウモリの体臭や糞、巣作りに使用した材料などが混ざり合っているためです。コウモリが家屋の屋根裏や建物に巣を作った場合、換気が悪いため臭いが強烈になります。
 

コウモリ駆除は早めに!

 

 
コウモリの臭いが不快となるため、ストレスや健康被害を受けることになります。
また、糞尿を放置すれば、家屋の老朽化や臭いが染みついてしまい、消毒などをしても臭いが残る可能性もあります。そうなれば、家屋としての資産価値も損なわれてしまいます。
 
ですので、コウモリの駆除や清掃・消毒は早急に行った方が良いです。
ただし、コウモリの駆除作業を行う場合、鳥獣保護法によって守られているので、自治体や役所での手続きが必要です。罠の種類によっては狩猟免許の取得が義務付けられています。
 
そのため、一般の方が駆除作業を行うとなると、時間も費用も労力も必要ですので、プロの専門業者へ依頼して駆除してもらう事をおすすめします。駆除業者へ依頼することで、駆除だけでなく、清掃や消毒作業も依頼できるので、ご自身が抱えるはずだった精神的苦痛も無くなるため、放置したり無理をするのではなく、プロの力を借りましょう。
 

まとめ

 
コウモリは近年、都心部などでも目撃されることが増え、その被害を拡大しています。
個体の大きさ自体は小さいのですが、群れで動くため、家屋に棲みつかれてしまうと、あっという間に生活空間を汚されてしまいます。放置すれば、健康被害を受けるだけでなく、家屋へのダメージも見過ごせません。ですので、コウモリに棲みつかれてしまった事に気が付きましたら、早急に駆除依頼することが重要です。