コウモリが棲み付く家とは?コウモリ駆除するための方法


 
家屋にコウモリが棲み付くことなんてある?と考える方は多いかもしれませんが、コウモリも住める環境が減っていくと、人間の住む環境で住処を探し、住み付くケースは増えます。今回は、コウモリが棲み付く家とは?コウモリ駆除するための方法についてお伝えします。
 

コウモリが棲み付く家の特徴

 

 
コウモリは、空を舞う唯一の哺乳類で日本にもアブラコウモリ・オガサワラオオコウモリ・カグラコウモリ・ニホンウサギコウモリ・キクガシラコウモリ・オヒキコウモリの6種類が生息しています。
 
日本では、唯一家屋などの建物を住処にするアブラコウモリは、別名イエコウモリと呼ばれ、日本全国に生息し、被害の多くはアブラコウモリによるものとされています。
 
コウモリは、一般的に洞窟や岩の隙間、トンネルや高架下などの暗所がコウモリの主な住処となりますが、都市部では、コウモリは建物の屋根裏や壁の隙間に巣を作ることがあります。暗く、保護された場所を求めて建物の内部に入り込むことがあります。
 
そのため、屋根裏や壁の隙間から入り込まれ、棲み付かれてしまうケースもあり、害獣駆除依頼も少なくはありません。
 

コウモリ駆除するための方法

 
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲・駆除が禁止されています。そのため、一般的に駆除する場合には、専門業者へ依頼するか、巣作りされないようにするしかありません。
 
コウモリが建物や屋内に入り込むのを防ぐための予防策を講じることも重要です。建物の外壁や屋根には隙間や穴がないか確認し、修理や補修を行いましょう。また、通気口や換気システムを金網、パンチングメタル、シーリング材で塞ぐことで、侵入経路を断つことも非常に重要です。
 
また、夜行性のコウモリは、暗い場所を好むため明るい光を使用することで寄り付かなくなることがあります。その他にも、超音波や臭いによってコウモリを排除するやり方もありますが、帰巣されてはたまったものではありませんので、プロの駆除業者を頼り、駆除から再度棲み付かれないような対策までを行ってもらう事をおすすめします。
 

まとめ

 
コウモリは、昔から農作物を食料とする害獣として被害を与えてきました。しかし、近年では、家にも棲み付き感染症などにも脅かされる存在となっています。
個人で対策することも出来ますが、駆除や対策にはリスクも伴う事も多いので、プロの専門業者へ相談し安心できる暮らしを、いち早く取り戻せる様にしましょう。