近年、都市部でもコウモリの被害が増え、家屋に棲みつかれてしまって困られる方が非常に多く、駆除対策をした後に再発防止策を講じなかったために、再度被害を受けられるケースもあります。今回は、コウモリに棲みつかれ駆除後には必ず再発防止策が必須！についてお伝えします。
 

コウモリ駆除後は再発防止策が必須！

 

 
コウモリの駆除と再発防止には、以下の手順を徹底することが重要です。ただし、コウモリは法的に保護されている場合があるため、コウモリの駆除は法規制に則り、専門家の協力を得ることが重要です。
 
1.法的な制約の確認
コウモリは法的に保護されていることがあります。コウモリの駆除を検討する前に、地元の法規制や保護法に則り、専門の許可を得ることが必要です。
 
2.巣や出入口の封鎖
コウモリの巣や出入口を特定し、これらの場所を封鎖します。コウモリが建物内に巣を作らないようにするために、防獣ネットや専門のシーリング材を使用します。
 
3.コウモリの駆除
駆除作業は、法規制を遵守しながら行われるべきです。コウモリ駆除は通常、特殊な技術や専門の業者が必要とされます。法に基づいた方法でコウモリを駆除し、危険な化学物質の使用は避けます。
 
4.清掃と消毒
コウモリの巣があった場所を清掃し、コウモリの排泄物を取り除きます。特にコウモリのフンには病原体が含まれる可能性があるため、これを処理することが重要です。
 
5.再発防止策の実施
出入口の封鎖が完了したら、再びコウモリが入り込むのを防ぐために、建物の外部を定期的に点検し、亀裂や穴を修理します。防獣ネットやシーリング材を定期的にチェックし、劣化がないか確認します。
 
6.専門家の協力
コウモリの駆除や再発防止には、専門の害獣駆除業者や生態学者、獣医師の協力が重要です。専門家は法的なアスペクトや生態学的な観点からもアドバイスを提供できます。
 
再発を防ぐためには、慎重な計画と法規制の遵守が必要です。
自治体や役所などから適切なアドバイスを受けながら対処したり、プロの駆除専門業者へ作業依頼することをおすすめします。
 

まとめ

 
コウモリが家屋に棲みつけば感染症などのウイルスに感染し、健康被害を受ける可能性があります。だからこそ、駆除作業が必要となり、対処することが出来たとしても、そのまま侵入経路を放置していると、帰巣されることもありますので、しっかりと再発防止策を講じなければなりません。
 
自身で作業することが困難な方は、コウモリの救急隊へご相談下さいませ。
プロのスタッフが駆除作業から再発防止策まで徹底して行わせていただきます。