黒くて不気味な印象が強いコウモリですが、意外とその生態について知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はコウモリの性格や行動パターンを詳しく解説!生態を踏まえた上でどう追い払えば良いのかを解説していきます。
コウモリの性格や行動パターンは?
鳥類かと思われがちなコウモリですが、実はコウモリは哺乳類。
なんと哺乳類で唯一飛ぶことができる生き物なのです。
そんなコウモリにはさまざまな種類がいますが、その多くは大人しい性格をしていて、人を襲うことはほとんどありません。
コウモリは主に森林や洞窟、トンネルなどに生息していて、アブラコウモリという種類は人間の家の屋根裏などに棲みつくこともあります。
コウモリは寒いのが苦手なので、人の家の屋根裏や壁の中は、非常に居心地が良い場所なのです。
また、コウモリは夜行性ですが、実は目がほとんど見えません。
そのため「反響定位(はんきょうていい)」というレーダーのようなものを活用して障害物の位置や距離感を感知しています。
コウモリの駆除のポイント
人の家に棲みつくのは、基本的に「アブラコウモリ」と呼ばれるものです。
このアブラコウモリは非常に小さく、体長はなんと4~6㎝ほど。
羽を広げると大きさは20㎝ほどになります。
そんなアブラコウモリですが、家に棲みついていたとしても許可なく飼育したり、駆除することはできません。
なぜなら、コウモリは鳥獣保護法により守られている生き物だからです。
万が一捕獲してしまうと、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられるため注意してください。
コウモリが家に棲みついた場合、一般の方は駆除できないため、「追い出す」ための対策を講じることになります。
追い出す方法としておすすめなのは、次の通りです。
・忌避剤を使う
・燻煙剤を使う
・ハッカ油を使う
・獣よけ線香を使う
これらを侵入経路に設置したり、スプレーをすることでコウモリが出ていきやすくなります。
コウモリを追い払った後は、棲みついていた場所を掃除、消毒し、侵入経路を金網などで塞ぎましょう。
まとめ
比較的おとなしい性格をしているコウモリですが、あらゆる病原菌を持っているため自力で追い払うのは危険を伴います。
「安全に対処したい」と思っている方は、プロの業者に依頼するのがおすすめです!
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捕獲や駆除はもちろん、再発防止や清掃、除菌までしっかり行うのでより安心ですよ。
お困りの際は、ぜひお気軽にご相談くださいね。