コウモリは危険!自分で駆除しない方が良いとされる理由


 
近年、コウモリが家屋などに棲み付きトラブルとなるケースがあります。この時に、自身で排除しようと考える方も少なくはありません。今回は、コウモリは危険!自分で駆除しない方が良いとされる理由についてお伝えします。
 

コウモリは危険!

 

 
コウモリは、日本にも生息している動物ですが、夜行性のため、そう見かける機会がないかもしれません。しかし近年、家屋や工場などの建物に棲み付くことも増え、人間のテリトリーに入り込んでいる害獣でもあるのです。
 
このコウモリが民家などに棲み付くと、駆除を考える方もいるでしょうし、駆除しなければならない対象でもあります。そこで、自分自身で駆除するとなれば忌避剤などを利用して追い出すことを目指そうとするでしょう。
 
ただし、コウモリは鳥獣保護法によって守られている害獣のため、傷つけたり殺してしまうと、罰則を科せられることになります。また、噛み付かれたり引っ掻かれたりすることになれば、感染症などの病気や怪我に繋がるため、危険性も高いのです。
 

自分で駆除しない方が良いとされる理由

 
コウモリやコウモリに寄生しているノミやダニが媒介する病原菌は、人間にとっても生死に関わる健康被害を受ける可能性があるため、早急に駆除しなければいけません。
 
しかし、駆除の際に、どういったトラブルが起こるのか検討がついていない一般の方は、経験や技術などが備わっていないため、作業を行うのは避けた方が良いでしょう。
 
これは、プロの専門業者が対象方法を理解していて、危険性を回避して作業するのとは違い、危険性や安全性を分からず作業してしまって、大きな怪我をすることになれば、その後の人生にも関わってくるため、無理は禁物なのです。
 
早く駆除したいからと言って、大きなリスクを背負うのであれば、費用を支払ってでも安全性や普段の暮らしを取り戻せる様にした方が費用対効果も良いのです。
 
そして、ご自分で駆除した後には、清掃や消毒などの作業を行わなければ、感染症などの危険から逃れられませんので、そういった必要な作業まで自分で出来るかちゃんと天秤にかけていくと、自分で対処するよりも確実に依頼した方が良いといった結果になると思います。
 

まとめ

 
コウモリは近年、人間の生活圏に下りてきて、巣作りするなどの被害を受けるケースが増えています。大きな感染症などの問題には至っていませんが、コウモリが媒介する病原体は非常に危険な物が多いため、駆除せずに放置することが一番危険です。
また、追い出しや駆除することを考えた際に、自分自身でなんとかしようとする方も多いのですが、状況や条件などを加味するとプロの専門業者へ依頼した方が良いといった場合が多いので、まずはコウモリに棲み付かれてしまったことに気が付いたらプロの専門家に相談して、状況を確認してもらう事をおすすめします。