害獣に棲み付かれてしまうと、健康的な被害であったり家屋へのダメージが非常に怖いため、なんとかしたいと考える方は多いことでしょう。今回は、コウモリは怖い？家に棲み付いたコウモリ駆除は早さが重要についてお伝えします。
 

コウモリは怖い？

 

 
日本に生息するコウモリという生物自体は、噛み付いてくるや襲ってくるといった状況に陥るようなことはまずありません。しかし、危険性で言えば、感染症などを多く媒介している動物ですので、家屋などに棲み付かれたくはありません。
 
自然界の生態系を守るうえでは大切な動物なのですが、人間の生活圏で個体が増えるのは好ましいとは言えません。確かに、都心の蚊やコバエなどの飛翔昆虫を捕獲し、食料としてくれれば、蚊に刺される心配が減るなどのメリットは生まれるでしょうが、それでも、家に棲み付き、病原菌を人間にうつされる方が危険性も高いので、デメリットの方が大きい状況です。
 
また、コウモリが棲み付けば、家屋が痛み寿命が縮まるなどの要因も増えますし、羽音などがうるさくて眠れなくなり、健康的被害を受ける可能性もあります。そのため、コウモリには棲み付かれたくはないというのが正直な感想を抱く方が大半でしょう。
 

家に棲み付いたコウモリ駆除は早さが重要

 
家屋に棲み付かれるなどして大抵の方は、なかなか気付かず月日が流れ、個体数が増えた段階で駆除依頼をするケースが多いのですが、個体数が増えれば増えるほど、駆除は難航する可能性があります。
 
また、忌避剤や超音波などのアイテムで追い出しに成功しても、帰巣本能があるため、再度棲み付かれてしまうなどのリスクもあるので、極力早い段階で駆除が行えることが望ましいです。
 
しかし、家に棲み付くイエコウモリは、体長も小さいため、1匹や5匹程度が棲み付いてもなかなか異変も気が付けないという方が多いので、せめて異変に気が付いてからの行動は早めましょう。
 
そうすることで、最小限の被害で駆除が行えます。放置する時間が長くなればなるほど、個体数は増えますし、コウモリは複数の集団で生活もすることもあるので、安全な場所と分かれば急に増殖するケースもあります。大きな集団を作られる前に駆除・追い出しをすることが非常に重要です。
 

まとめ

 
コウモリは、複数の集団で生活するため、放置する時間が長くなればなるほど、被害は拡大する可能性が高いです。また、その個体数が増えれば当然ですが、駆除や追い出しが非常に難しくもなります。棲み付かれた事に気が付いたら早急にプロの駆除業者へ連絡し、対応してもらう事をおすすめします。