コウモリやイタチなど、近年、日本全国でその被害を与える害獣は、夜行性という性質を持つため、人が寝静まった頃に活動したりしています。今回は、コウモリやイタチは夜行性だけど、昼間はどこで何している？についてお伝えします。
 

昼間はどこでなにしてる？

 
夜行性の動物は、昼間は通常は住処で休息しています。
これは、彼らが夜間に活動するためにエネルギーを蓄え、獲物を捕らえるために準備するためです。夜行性の動物は、昼間は隠れた場所で眠り、体力を回復します。彼らの視力は夜間に優れており、昼間は光が強すぎて見えにくいため、夕暮れ時や夜間まで大人しくしています。
 
ただし、一部の夜行性の動物は昼間にも一時的に活動することがあります。これは、特定の条件下でのみ行われ、例えば繁殖、採食の必要性、または他の動物による襲撃など緊急な状況が原因となることがあります。
 
そのため、夜行性のコウモリやイタチなどの害獣を目撃するのは、夜間となることが多くなり、広いご家庭の屋根裏などに棲みつかれてしまった場合には、発見が遅くなり被害が拡大しやすい傾向にもあるのです。
 

夜行性の害獣駆除について

 

 
夜行性の害獣を駆除するためには、注意深い計画と効果的な手法が必要です。
まず、コウモリやイタチなどの害獣は鳥獣保護法によって守られているため、勝手に駆除することができません。役所や自治体への申請が必要となりますし、罠を設置するとなれば、狩猟免許の取得が必要になるなど、対応が必須となるので、非常に手間もお金も掛かる状況となります。
 
また、自身で駆除するとなれば、害獣の生態や行動パターンなどを把握して、駆除を行っていかなければならないため、知識や技術も不可欠となります。そういった、情報無くして対応すれば、引っ掻かれたり噛み付かれる恐れがあり、非常に危険です。
 
だからこそ、害獣に棲みつかれてしまった場合には、プロの駆除専門業者へ依頼して早期対応することが求められます。また、害獣駆除業者へ依頼するメリットとしては、駆除や捕獲だけでなく、侵入経路を塞ぐ作業や、棲みつかれた環境の清掃や消毒まで依頼することが出来ます。
 

まとめ

 
夜行性の害獣が近年、家屋に棲みつくなどの問題も非常に増えています。夜行性であるため、帰宅途中に出くわす可能性もあります。イタチやアライグマなど可愛らしい見た目に反して、獰猛な性格も持ち合わせていますので、手で触れようなどとは思わず、迂回するなどして接触を避ける事をオススメします。また、家屋に棲みつかれてしまった事に気が付いた場合には、早急にプロへ依頼して駆除してもらうことをおすすめします。