日本には多くの動物が生息していることもあり、家屋に害獣が棲み付いてしまうケースがあります。そうなると、家屋の環境も非常に悪くなるため駆除が必要です。今回は、コウモリやネズミを駆除!屋根裏から追い出すための方法についてお伝えします。
コウモリやネズミが棲み付きやすい屋根裏
コウモリやネズミなど日本には多くの動物が家屋に侵入して、巣作りし繁殖する事があります。また、近年では都心などでも問題となっており、相談件数も軒並み増えている状況です。
これらの害獣は屋根裏に棲み付くことが多いです。
なぜ屋根裏なのかというと、昔の日本家屋であれば、床下での被害も多かったのですが、近年では、床下の構造がコンクリートで土台が作られていることもあり、侵入する箇所が少ないため屋根に上がり、屋根と壁の隙間を縫って侵入する傾向にあります。
また、屋根裏は床下よりも生活できるスペースも広いことや、外敵に狙われるリスクも非常に低いため、害獣の多くが屋根裏を拠点とするケースが増えています。
屋根裏から害獣を駆除するための方法
害獣を屋根裏から追い出すための手段は幾つかあり、忌避剤や燻煙剤によって、追い出すといった方法と、罠を仕掛け捕獲するといった手段があります。
忌避剤や燻煙剤は、ホームセンターや薬局にネットでも購入ができるため、誰でも簡単に手に入れることができます。また、使用するのに資格や手続きもなく利用できるので、一般の方でも作業は行えることでしょう。
一方で箱わななどの罠を使った駆除になると狩猟免許の取得が必要となるので、試験をパスする必要性が出てきます。
また、害獣駆除を行う際にその動物が鳥獣保護法によって守られているケースが多いので、作業中に傷つけたり殺傷してしまうと罰を科されるので、市役所や自治体で申請をし、受領されたら作業に移すことが可能です。
そのため、作業に移るまで時間もかかりますし、実際の作業もかなり負担が多いことまで考えると、プロの駆除専門業者へ依頼した方が安全かつ効率的に害獣を駆除することが出来ます。
まとめ
コウモリやネズミなどの害獣の多くは、屋根裏に棲み付くことが多いため、駆除は高所での作業となります。そのため、一般の方が作業を行うことは可能ですが、危険性の高い作業となりますので注意しましょう。
コウモリやイタチなど様々な動物の駆除でお困りの方は、【コウモリの救急隊】へご相談下さい。