コウモリは人が住む家屋の屋根裏などに棲みつくことがあります。そういった場合に、自身で駆除を考えることもあるでしょう。しかし、コウモリ駆除はケガなどにつながる恐れもあります。今回は、コウモリ駆除は危険?屋根裏など足場が不安定な場合は要注意についてお伝えします。
コウモリの生息環境
コウモリは一般的には、森林や洞窟などの暗がりで生活する動物であるのですが、近年、人里でも生息を確認されています。
トンネルや高架橋の下など、人の生活圏の近くで巣作りしているだけでなく、家屋の屋根裏など人の生活エリアにまで侵入してきます。そして、巣作りされてしまえば、生態系の変化であったり、病原菌に感染する恐れもあるため、放置することが良い事でもないのです。
そのため、家屋に侵入されてしまった場合には、駆除していかなければなりません。
初期段階であれば、個体数もそう多くはないため、個人でも駆除できる可能性が高く、燻煙剤などを利用して追い出しに挑戦しようと考える方もいる事でしょう。ただし、作業は高所となる可能性が高いので気を付けなければなりません。
屋根裏など足場が不安定な場合は要注意
コウモリを始めとする害獣が棲みついた場合に、高所で作業しなければならないケースは非常に多く、足場が不安定となりますので駆除作業を行う際には、注意しなければなりません。
仮に、作業中に屋根裏から害獣が飛び出してきて、驚いた反動で脚立や二階ぐらいの位置から落下すれば骨折などの大怪我につながる恐れもあります。そのため、作業を行う場合は、一人で作業にあたってはいけません。トラブルが起こった際に、すぐに救急車の手配などが行える人を傍において作業にあたりましょう。
また、作業する前には必ず個体数が多いのか少ないのかなどの確認は必要です。
あまりにも個体数が多い場合には、噛み付かれたり引っ掻かれたりする恐れもあり、そうなると感染病などの病原菌に感染する恐れもあります。
このように、コウモリなどの害獣駆除は危険を伴う作業でもあるため、不安に感じる方は、プロの駆除業者へ依頼して対応してもらう事をおすすめします。
まとめ
近年、コウモリが人間の生活圏へテリトリーを広げ、家屋の屋根裏などに棲みつくケースが目立ちます。初期であれば生態の個体数も少ないので、自分で駆除できる可能性はありますが、高所での作業となりますので、注意して取り組まなければいけません。
自分では難しいと感じましたら、無理をせずに早急にコウモリの救急隊へお問い合わせ下さい。プロのスタッフが、コウモリの駆除・捕獲作業を行わせていただきます。