ジビエ料理にもなる?生息域を広げるハクビシンは美味しい?

 
日本の食文化にもジビエ料理は、郷土料理だけでなく、新たな調理法で人気店が増えている傾向にあります。そのため、日本の害獣となる野生動物を食す文化が広がっています。今回は、ジビエ料理にもなる?生息域を広げるハクビシンは美味しい?についてお伝えします。
 

昆虫食やジビエ料理に注目!

 
YouTubeなどでも昆虫職やジビエ料理の投稿が増え、視聴したことのある方も少なくはないと思いますが、実際に自分が食べるかどうかは別として、面白いコンテンツと感じる方も多いのではないでしょうか。昨年など、昆虫食がニュースなどの話題に取り上げられることも増え、注目もされ、そういった食文化に触れてみようとする方も増えたとされています。
 
実際に、全国的にもジビエや昆虫食を扱う店舗であったり、イベントも増えていて、身近な食材ではありませんが、食すこと自体のハードルはそう高くはないようです。また、ネット販売などもされていますので、身近では食べれないという方は、シカ肉やクマ肉にイノシシ肉など一般的な野生動物のお肉などは購入が簡単になっています。
 
昆虫も同様で、加工品タイプのコオロギせんべいなどもスーパーなどでも販売されていることもあります。また、食べられる方は少ないとは思いますが、タガメやサソリなど乾燥・加熱されたそのままの形で食べられるタイプの商品も販売されています。
興味がある方は、一度手にとってみるのも良いでしょう。
 

生息域を広げるハクビシンは美味しい?

 

 
ハクビシンは、果樹を好む動物であることから、フルーティーで獣臭もマトンなどよりも弱いことから、ほどよく脂の乗った美味しい赤身肉として美味しく食べられています。
 
しかし、一般的には流通するケースは少ないので、ジビエ肉を専門的に扱うサイトなどの情報を調べて購入してみてください。
 
ただし、ご自身の家屋に棲み付いたハクビシンを勝手に捕まえて食べようなどと考えている方は注意が必要です。そもそも、ハクビシンは、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、駆除作業するには自治体や役所への申請手続きが必要となりますし、捕獲には狩猟免許が必要になるなどのハードルがあります。
 
ですので、捕獲して食肉へと加工するには、簡単ではありませんし、捌くのも簡単ではありませんので、棲み付かれたハクビシンは、プロの駆除専門業者へ相談し対処し、ジビエとして食べる場合には、ネットで販売されている物を購入することをおすすめします。
 

まとめ

 
近年、野生動物が害獣として人の生活圏で問題を引き起こすことが増えています。
そこで、ジビエなどへの利用も増えており、ハクビシンなどの動物も食肉として料理として提供されることもあります。興味がある方は、お店であったりネットで販売されている商品を購入してみると良いでしょう。
 
ただし、家屋に棲み付かれてしまった場合には、駆除・捕獲作業を個人で行うのは簡単ではありませんので、プロの駆除専門業者へ相談し早期駆除を目指す事をおすすめします。