スズメバチの死骸の処理方法は?注意すべきことはある?

 
スズメバチを自分で駆除した場合、その死骸を処理する必要があります。
ですが、間違えた処理方法をしてしまうと、人体に危険が及ぶ可能性があるため注意が必要です。そこで本記事では、スズメバチの死骸の処理方法や、処理をする際の注意点について詳しく解説します。
 

スズメバチの死骸の処理方法

 
スズメバチの死骸を処理する際は、最低でも1日間は決して素手で触らないようにしましょう。
なぜなら、スズメバチの死骸でも触れることで反射的に、毒針が出ることがあるからです。
 
スズメバチの死骸を処理する際は、軍手を二重に着用するか、箒や火ばさみなどで取りましょう。
軍手で取る場合は、毒針に触れないよう腰部分をつまむようにしてください。
 
その後は、燃えるゴミとして処理するか、穴を掘ってその中に埋めるようにしましょう。
 

蜂の巣の処理方法

 
蜂の巣を自分たちで落とした場合、そのまま放置するのはかなり危険です。
なぜなら、スズメバチは生命力が強く、落ちた巣の中にいた生き残りが出てくることもありますし、駆除の時にはいなかったスズメバチが戻ってきて、巣があった場所周辺を飛び回ることもあるからです。
 
蜂の巣を落ちていた場合、半日ほどはその場から離れるようにしてください。
実際に巣の処理をするのは、翌日になってからにしましょう。
 
巣の処理をする際は、軍手を二重に着用し、同じく二重にしたゴミ袋の中に入れて燃えるゴミとして処分すると良いでしょう。
 

蜂や巣の駆除はプロの業者に依頼するのがベスト

 

 
スズメバチなどの巣が自宅周辺にあった場合、自分たちで駆除するのは大変危険です。
なぜなら、蜂の中には好戦的な性格の種類もいて、駆除をする際襲われることもあるからです。
 
また、蜂や蜂の巣の駆除は、巣を除去するだけでは対策としては十分ではありません。
自力で駆除しても、再び同じ種類の蜂が、同じところに巣を作ってしまう、なんてこともあるのです。
 
蜂の巣を安全に駆除するために、そして再発を防止するためにも、蜂の巣を見かけた際はすぐにプロの駆除業者にご相談ください。
 

まとめ

 
スズメバチの死骸が家周辺にあった場合、素手で触るのはとても危険です。
軍手を二重に着用したり、箒で取るなどして、なるべく体には触れないことが大切です。
 
また、巣を見つけた場合は大変危険なので自力での駆除はしないようにしましょう。
 
現時点での蜂や巣の駆除をはじめ、再発防止に繋げるためにも、蜂の巣を見つけた際はプロの駆除業者にご相談ください。