ダニやノミによる身体のかゆみはハクビシンが問題かもしれない!

 
家屋の中には、目に見えない生物が数多く生息しています。その中で、人間に取り付く生物として、ダニやノミが代表的です。今回は、ダニやノミによる身体のかゆみはハクビシンが問題かもしれない!についてお伝えします。
 

人間に被害をもたらすダニやノミ

 
蚊のでる季節でもないのに、体に痒みを感じたり、皮膚にプックリと赤い斑点が幾つかできた。このような症状はダニやノミに噛まれた可能性があります。
 
家屋に生息する害虫でもあるため、駆除したいと考える方は多いと思いますが、ダニは0.1~0.3mm、ノミは約2mmといった大きさなので、目視で確認するのが難しい虫です。気を付けていても生息されたことに気が付けない存在なのです。
 
特に、ノミは犬や猫にも寄生する虫のため、人間が気を付けていても、散歩から返ってきた際に、野原や公園などで持ち帰る恐れもあります。だからこそ、いつのまにか生息され、繁殖し、噛まれたりして布団を干したり、掃除機を入念に掛けなければならないなどの状況になりやすいです。
 
また、犬や猫などのペットを飼っていない、掃除も毎日欠かさずやっているのにも拘らず、ノミやダニに噛まれることが多い場合には、ハクビシンなどの野生動物が家屋に棲み付いた可能性があります。
 

ハクビシンなどの野生動物の調査

 

 
ダニやノミは、布製品や動物に寄生する寄生虫ですので、そもそも家屋に生息している恐れがあります。ダニやノミの餌は、皮脂やフケなどのたんぱく質であったり、人間や動物の血液、食品類などさまざまな物が餌となるため、ダニやノミが家屋に紛れ込んでいても不思議ではありません。
 
そのため、ハクビシンなどの野生動物が棲み付いて、さらに状況が悪化したとしても、発見が遅れる可能性は十分にあり得るので、最低限の家屋の清掃などは行っておくことが重要です。また、ノミやダニの駆除は、燻煙剤タイプの殺虫剤などを使用して駆除することができます。
 
そういった作業を行って気を付けても、ダニやノミの被害が止まらない場合には、ハクビシンなどの野生動物が生息している恐れがありますので、プロの駆除専門業者へ調査依頼をしましょう。
 

まとめ

 
家屋にハクビシンなどの害獣が棲み付いた場合に、ノミやダニが大量発生するケースがあり、それらの寄生虫が人間にも危害を加える可能性は低くはありません。
しかも、それらの寄生虫は目視で確認するのも難しくもありますので、日頃から清掃し清潔な環境を保つことであったり、殺虫剤を使用して駆除していくことが大切です。
ですが、清潔にしてもノミやダニが駆除できない場合には、ハクビシンなどの野生動物が棲み付いている可能性が考えられます。早期発見も大切ですので、ノミやダニの被害が減少しない場合には、プロの害獣駆除専門業者へ調査依頼することをおすすめします。