ネズミが家に棲み付くと、食品の荒らしや電気ケーブルなどを破損することもありますし、ネズミは病原菌も有しているのであらゆる病気の原因になることもあります。
そこで本記事では、ネズミが棲み付いた場合の被害を具体的に解説!リスクを回避するための方法も合わせてご紹介していきます。
ネズミがもたらす被害3選
それでは早速、ネズミがもたらす被害について詳しくみていきましょう!
①病原菌による被害
ネズミはあらゆる病原菌を持っており、感染すると健康被害に繋がるため注意が必要です。
特に注意すべき病原菌は次の通りです。
・ハンタウイルス
フンの中に生息。
腎症候性出血熱やハンタウイルス肺症候群の発症に繋がります。
・レプトスピラ菌
ドブネズミの排泄物で汚染された水や土からも感染します。
主な症状は黄疸や高熱、筋肉痛です。
・サルモネラ菌
ネズミの体やフンに触れると感染します。
主な症状は腹痛や嘔吐、下痢で、乳幼児が感染すると髄膜炎に繋がるため、注意が必要です。
②ダニによる被害
ネズミには、主に次のようなダニも寄生しています。
・ツツガムシ
体液を吸われるとツツガムシ病に感染します。
主な症状は高熱や頭痛、発疹です。
・イエダニ
刺されるとアレルギーを発症し、かゆみや腫れといった症状を引き起こします。
③経済面の被害
家に住みついたネズミはあらゆる建材をかじりますし、排泄物もまき散らすので家全体が不衛生になります。
また、ネズミは暖かい場所を好む習性があるので、電気ケーブルがかじられることも多々あります。
この状況に気付かないまま使い続けてしまうと、漏電・火災にも繋がりかねないため、大変危険です。
ネズミの駆除は、プロに依頼するのがベスト
ネズミは繁殖力が強く、自分ですべてのネズミを駆除するのは困難です。
ネズミによる被害を拡大させないためにも、一匹でも見つけたら早めに業者に依頼し、駆除してもらうのがおすすめです。
プロの業者はネズミの駆除はもちろん、侵入経路の調査や後始末等、再発予防に繋がる処置もしっかり行ってくれるので安心ですよ。
まとめ
ネズミは、家に棲み付くとあらゆる被害をもたらします。
また、ネズミは繁殖力が強く、一気に増えるため放置はNG!
自分で駆除するのも良いですが、全てのネズミの駆除はかなり大変ですし、侵入経路を塞がなければ再び棲み付かれる可能性があります。
今後、ネズミを家に住ませないためにも、駆除はプロの業者に依頼するのがおすすめですよ。
今まさにネズミ駆除で悩んでいる方は、ぜひプロの業者への依頼をご検討ください。