ネズミが棲み付く可能性のある建物のとは?巣作りされない方法


 
害獣のネズミが棲み付くと、健康的な被害など様々なトラブルを引き起こすことにもなるため、巣作りされたくないと考える方は多いと思います。今回は、ネズミが棲み付く可能性のある建物のとは?巣作りされない方法についてお伝えします。
 

ネズミが棲み付く可能性のある建物のとは?

 

 
ネズミは、人が住んでいる民家の壁や床、天井などの隙間や割れ目がある場所から侵入し、棲み付くケースもありますが、人が滞在していない建物や放置された建物に入り込むことがあります。特に、長期間使用されていない倉庫、工場、古い家屋などは、ネズミの巣穴や巣作りの場所として好まれます。
 
もちろん、食べ物の供給源がある場所は、ネズミにとって魅力的な住処となるため、飲食店、レストラン、ごみ置き場など餌の確保が容易い環境の集まる建物も巣作りされやすくなっています。
 
そして、最も被害が大きいとされるのが、農場や家畜の施設には、餌や飼料があるため、ネズミが棲み付く可能性が高く、穀物の貯蔵庫、家畜小屋、鶏舎などは巣穴や巣作りの場所となるケースが多いです。
 

ネズミに巣作りされない方法

 
ネズミに巣作りされることで、風評被害や商品そのものへの被害、健康的な被害や衛生面など、人間へ与える被害は多く、棲み付かれたくありませんし、仮に棲み付かれた場合は、完全駆除する必要性があります。
 
そもそも、ネズミに巣作りされないためには、建物の外部を注意深く調べ、壁、床、屋根、排水口などに隙間や穴があれば、金網や鉄板を使用して入り口を塞ぎ侵入経路を経つ必要性があります。
 
食べ物が豊富な場所に住みつく傾向にあるため、建物内外の食料やゴミの供給源をきちんと管理し、密封された容器などに保管します。ごみ箱は密閉されていることを確認し、定期的に清掃し、清潔な環境を作り上げる必要性がります。
 
建物内でも、食べ物のこぼれや残飯を清掃し、床や棚、カウンターなどを清潔に保ち、食べ物の臭いなどの痕跡を無くすようにしましょう。また、害虫が発生する様な環境は、ネズミの餌にもなりますので、害虫駆除を定期的に行い、ネズミが引き寄せられる可能性のある根源を根絶やしにするのも大切です。
 
仮に、ネズミが先に巣作りしていた場合には、早急に完全駆除を目指しましょう。
個人では難しい駆除作業も、プロの専門業者へ依頼し駆除が完了した後に、防御策を講じて、ネズミに再度巣作りさせないようにすることも重要です。
 

まとめ

 
ネズミは、都心・郊外問わず生息し、一度棲み付かれてしまうと繁殖率も高く完全駆除が難しい害獣です。そのため、巣作りされないための対策を講じる事も重要となります。
近隣などでネズミが繁殖してそうな地域へ引っ越して来たり、飲食店などが近いといった場合には、しっかりと対処しましょう。仮に、棲み付かれてしまった場合には、早急にプロの専門業者へ依頼し、完全駆除することが大切です。