ネズミの害獣駆除は素人には危険?トラブルに繋がる要素


 
ネズミは民家や飲食店で繁殖し、人々の暮らしの安息を脅かす存在です。しかし、簡単には駆除が出来ないため、素人感覚で駆除に手を出すとトラブルに発展するケースが多いです。今回は、ネズミの害獣駆除は素人には危険?トラブルに繋がる要素についてお伝えします。
 

ネズミの害獣駆除は素人には危険?

 

 
ネズミと言う生物は、非常に繁殖性の高い動物になりますので、一度民家や飲食店に棲み付かれてしまうと駆除が困難です。しかし、放置していれば、さまざまな被害を被るため、放置して良い問題ではありません。
 
特に、民家であれば健康的な被害、飲食店では食品や衛生面での被害は大きく、ネズミを排除しなければなりません。
 
一般的に購入が簡単な、殺鼠剤やネズミ捕りシートなどの市販品はプロも使用するアイテムですが、そのトラップの設置場所であったり、完全駆除するには、ネズミの行動パターンであったり、巣づくりしている場所を把握しなければいけません。
 
天井裏であったり、家屋やテナントの隙間など非常に多くの隠れ家があるため、それら全てにトラップを仕掛ける必要性があります。しかし、その時にネズミと出くわせば、噛まれたり驚いて怪我をする恐れもあります。窮鼠猫を嚙むといったことわざがある様に、相手も生死の間際にいれば、大きな人間に攻撃を仕掛けてくる可能性はゼロではありません。
 

トラブルにつながる要素

 
ネズミを駆除する際に、気を付けなければ自身にトラブルを齎す可能性もあります。
たとえば、ネズミ駆除では、殺鼠剤などが一般的に使用されます。殺鼠剤には、害獣に対して効果のある物質が含まれている事もあり、赤ちゃんや幼児にペットが誤って誤飲してしまう可能性がありますので、使用する際には十分な注意が必要となります。
 
また、ネズミの繁殖性が高い一方で餌が枯渇すれば餓死します。そうなると、死骸が部屋やテナントにあれば、悪臭を放つだけでなく、ウジやハエにダニなどの繁殖を助長させるため、アレルギーや呼吸器官など健康的な被害を被る可能性が高いのです。
 
そのため、放置することはデメリットでしかありませんので、ネズミの気配を感じるや痕跡が見つかった場合には、早急に対処しましょう。
 

まとめ

 
ネズミの様な繫殖性の高い害獣に棲み付かれてしまった場合には、早急に駆除する必要性があります。ただし、被害が大きくなる前に、駆除するとなると、自身で駆除アイテムを活用しようとする方も多いのですが、殺鼠剤など人間にも害を齎す製品も数多くありますので、取り扱いには注意が必要です。それらのアイテムを利用して駆除するのが不安な方は、自身で対処しようとはせずに、プロの駆除業者へ依頼することをおすすめします。