「屋根裏にネズミがいるけど、放っておけば寿命が尽きるだろう…」
そう思って駆除を後回しにしていませんか?
ネズミが一匹でも現れた場合、放置してしまうのはおすすめしません。
今回は、ネズミの寿命を踏まえつつ、なぜ放置するのがNGなのか、その理由についてご紹介していきます。
ネズミの寿命はどれくらい?
ネズミの平均寿命は、なんと約3年間ととても長いです。
また、ネズミは繁殖力が強いのも特徴で、3年間の中で1年に約30匹、多くて70匹ほどの子どもを産みます。
つまり、ネズミが家に巣を作って放置していると、どんどん子どもが産まれて増えてしまう可能性があるのです。
また、実は人間の住居はネズミにとってとても住みやすい環境です。
なぜなら、住居の中にいれば、ネズミは外敵から身を守れるから。
食料もありますし、ネズミが巣を作るための紙ゴミや布、ビニール、断熱材なども豊富にあるため、ネズミからみても人間の住居は非常に快適で子育てもしやすいのです。
ネズミ駆除を早くした方が良い理由
ご紹介した通り、ネズミは寿命が長く、繁殖力も強いのが特徴です。
この点も、ネズミの駆除を早くしなければならない理由のひとつですが、他にも駆除を早く行うべき理由がいくつかあります。
・健康のリスクがある
ネズミのフンや尿は、アレルギーや病気の原因に繋がる恐れがあります。
・住居が損傷してしまう
ネズミが住み着くと、屋根裏や床下など、住居の痛みや汚れに繋がります。
気付かないうちに、建物内部で大きな損傷が発生してしまうこともあるので注意が必要です。
・駆除費用が増える
ネズミの数が増えれば、当然駆除にかかる費用も増加します。
また、住居が損壊した場合、修繕費用も高額になるため、ネズミが発生した場合は早めに駆除するのがおすすめです。
ネズミは繫殖力が強いので、棲みついた場合はプロに依頼して駆除してもらうのが最も安心です。
また、ネズミを家に棲みつかせないために、食べ残しや開封した食品を放置しない、ゴミは密閉して捨てる等の対策も日頃から行うようにしましょう。
まとめ
ネズミの寿命は約3年と長く、その期間多くの子どもを産みます。
「いつか寿命がくるだろう」と思って放置してしまうと、数が増えてより多くの被害に繋がる可能性があるので、早めに駆除をするのがおすすめです。
また、ネズミはちょっとした隙間から入り込み、住居に棲みつきます。
家に棲みついたネズミをしっかりと駆除するために、今まさに悩んでいる方はぜひプロの業者に駆除の依頼を検討してみてはいかがでしょうか?