ネズミの活動時間は?駆除する際、警戒されない時間帯を解説

 
ネズミは基本的に人目を避けながら活動しています。
そのため、より確実に駆除するためには、ネズミの活動時間や習性を知っておくことが重要です。
本記事では、ネズミの活動時間や駆除時に警戒されない時間帯について解説していきます。
 

ネズミの活動時間は?

 
家に棲み付いたネズミは、家に住民がいない時間帯を見計らって日中に活動することもありますが、基本的にネズミは夜行性で夜に活動を行います。
 
家に棲み付くことが多いネズミは、主にドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミなどが挙げられますが、いずれのネズミも活発に活動する時間帯は夜なので、押さえておきましょう。
 

駆除時に警戒されない時間帯

 
ネズミを駆除する時は、警戒されない時間帯に行うことで、より駆除の成功率を上げることができます。
 
ただし、ご紹介した通り、基本的にネズミの活動時間は「夜」ですが、日中住民が家にいない場合は「昼間」に活動することもあります。
 
そのため、おすすめの駆除のタイミングは「寝る前」と「外出前」です。
毒エサを取り換えたり、粘着シート等を設置する時は、これらの時間帯に合わせて行うことでより確実に駆除することができるでしょう。
 

ネズミ駆除の方法と注意点

 

 
ネズミ駆除の方法はいくつかあります。
具体的な方法と注意点は次の通りです。
 
・毒エサの使用
ネズミが口にしそうな食材に振りかけて「毒エサ」として設置することで駆除に繋げる方法。設置する際は、ペットや小さい子どもが口にしないよう注意しましょう。
 
また、毒エサで駆除する場合は、その後室内にネズミの死骸があるはずなので、探して処理を行うようにしましょう。
 
・粘着シートの利用
粘着シートはネズミが歩くと足がくっついて動けなくするというもの。
 
捕獲したネズミは、バケツなどに水を入れて溺死させるか、そのまま生ゴミに捨てるなどして処分しましょう。
 
どちらの駆除方法も、ネズミを素手で触らないよう注意!
 
ネズミにはダニやノミが寄生していることもあり、病原菌への感染リスクもあるため、処理を行う時はゴム手袋やマスクを着用して行うようにしてください。
 

まとめ

 
ネズミの活動時間は基本的に夜ですが、日中に住民がいない場合は昼間に活動することもあります。
 
そのため、駆除は「寝る前」と「外出前」に行うのがおすすめです。
 
自分で駆除を行う際は、罠の設置や後処理などもしなければならず、かなり手間がかかります。
 
また、ネズミの侵入経路をしっかりと塞がないと再びネズミが棲み付く可能性もあるので、「難しい」と感じた方はプロの業者に駆除を依頼するようにしてくださいね。