ハクビシンが居ぬ間に追い出そう!侵入経路を閉ざすことの重要性

 
ハクビシンが家屋に棲み付いた場合、必ずしも住処にずっと隠れている訳ではありません。餌を取りに行くなど住処から出ていくことがあります。今回は、ハクビシンが居ぬ間に追い出そう!侵入経路を閉ざすことの重要性についてお伝えします。
 

ハクビシンの行動を知ることの重要性

 
ハクビシンは、千葉や茨城に栃木など関東圏エリアでも出没が増えている害獣です。
そして、この害獣は家屋にも棲み付き、健康被害などを齎し、放置することも許されない厄介な動物となります。
 
棲み付かれてしまった場合には、早急に駆除しなければならないのですが、ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られている動物なので、傷つけたり殺傷してしまうと、罰を科せられるため、一般の方が気に留めず作業を行うのは危険なのです。
 
それでも、忌避剤や燻煙剤といったアイテムを使えば追い出せる可能性がありますが、ハクビシンの活動時間や活動パターンなどを把握していない状況での作業は失敗のリスクを高め、警戒心を強めるだけにもなるので、気を付けなければなりません。
 

侵入経路を閉ざすことの重要性

 

 
ハクビシンが棲み付いた場合には、駆除作業が必要なのですが、燻煙剤や忌避剤を使用しても追い出せないケースもあるなか、勝手に家を出る瞬間がハクビシンにはあります。
それは、餌などの食料を確保しに行く時、夏場の暑さで住処に滞在していられない時。
 
この時ばかりは、巣を出ていくことになります。
その時間帯であったり、行動パターンを把握していれば、出ている間にパンチメタルなどを侵入経路に貼り付け、住処に帰れない様にするのも一つの駆除方法となります。
 
ただし、気を付けなければならないポイントがあります。
例えば、子育て中の親ハクビシンだけが外に出て、子供が残されていれば、侵入経路が塞がれていると、屋内で死んでしまうことにもなり、腐敗していけば悪臭が漂います。
また、侵入経路は一つとは限らないので、排除出来ない可能性もあるので、ハクビシンがどういった行動をしているか確認しなければならないのです。
 
これらの作業が難しいと感じる方は、プロの駆除専門業者へ依頼して対処していくことをおすすめします。
 

まとめ

 
ハクビシンが棲み付けば、健康被害や家屋の老朽化などの問題を引き起こすことにもなります。ですので、早急な駆除が必要となるのですが、ハクビシンの行動パターンや活動時間を把握していないと、作業も困難となります。そして、そのパターンが分かると、家屋から出ている時間帯なども把握できるようになり、その瞬間を利用して侵入経路を塞ぎ、追い出すことも出来るでしょう。そうやってハクビシンからの被害から家屋や身を守ることも大事ですので、挑戦してみましょう。
 
もちろん、そういった作業を行うのが難しいと言う方は、無理をせずプロの駆除専門業者へ依頼して対処することが大切です。