ハクビシンに噛まれたら何科に駆け込むべき?その後の駆除

 
近年、ハクビシンは東京などの都心部でも被害を拡大しており、家屋に公園や空き地などに棲み付くことがあります。そして、可愛らしい印象もあり、触ろうとして噛み付かれてしまうといった被害も少なくはありません。今回は、ハクビシンに噛まれたら何科に駆け込むべき?その後の駆除についてお伝えします。
 

ハクビシンに噛み付かれた際の対処について

 
ハクビシンは臆病な性格でありながら、危険を感じれば攻撃性が高まる性質を持っているため、人間が近づいて触ろうとすれば、引っ掻いたり噛み付くこともあります。
 
近づいた時点で逃げてくれれば良いのですが、人馴れしていて逃げようとしないケースもあります。そういった際には、触ろうとした瞬間に、ガブっとされることもあるでしょう。
 
そのような状況に陥った際には、まずはその場から逃げましょう。
そして、傷口を水で荒い流し、病院へ行くことが重要です。野生動物の多くは、病原菌などを多く媒介しているので、噛まれたり引っ掻かれた場合に放置すれば、厄介な病気を発症する恐れもありますので、早急に病院で処置してもらわなければなりません。
 
また、病院に行く場合に何科に行くべきなのか?と考える方も多いと思います。
感染症の恐れもあるので緊急外来や外科系の病院へ行く事をおすすめします。
傷が深ければ、外科手術が必要になるケースもありますし、ワクチン接種や内服薬の処方を考えると、出来る限り大きな病院での診察に行きましょう。
 

ハクビシンの駆除について

 

 
噛み付かれた場所が、公園などの公共の場であれば、自身で駆除する必要性はありませんので、自治体や役所へ相談して終わりになりますが、自身の住む家屋であれば、放置することは出来ません。再度同じような被害に遭う恐れもありますし、家族などに被害が及ぶ恐れもあるので、早急に対処しなければならないのです。
 
その際に、自身で駆除する手段とプロの駆除業者へ依頼するパターンがあります。
ご自身で作業を行うとなれば、自治体や区役所での手続きであったり、狩猟免許の取得などかなりハードルが高く時間や費用を要する作業が待っています。
 
プロの駆除専門業者へ依頼した場合には、ハクビシンを捕獲・駆除するだけでなく、棲み処としていた場所の清掃や消毒作業に、侵入経路を閉ざしてもらうといった作業まで依頼することが可能となるため、自身に掛かる負担が無くなります。
 
放置せず、危険を取り除くためには、早急に対処していかなければなりませんので、時間を掛けずにプロに相談し対処していくことをおすすめします。
 

まとめ

 
全国的にハクビシンの被害は増えている状況であり、棲み付かれる被害だけでなく、噛み付かれたり引っ掻かれたりする被害も少なくはありません。そういった被害にあった場合には、感染症などのリスクもありますので、放置せずに早急に病院へ行き、処置してもらいましょう。そして、家屋に棲み付いているハクビシンはプロの専門業者へ相談し、対処してもらわなければなりません。