花粉でもないのに体が痒いや鼻水が出続けるといった症状が出る場合、もしかしたらノミやダニが影響している可能性があります。毎日掃除を欠かさないご家庭でもそういった状況の場合には、害獣が原因かも！今回は、ハクビシンに寄生するノミやダニが引き起こすアレルギー症状についてお伝えします。
 

ハクビシンに寄生するノミやダニ

 
ハクビシンは、野生で生活する動物のため、ノミやダニといった寄生虫が体に付くことがあっても、何ら不思議はありません。人であっても草木の間を通ったりすれば、衣類にノミやダニが付着することだってありますし、飼っているペットの散歩中にノミやダニが付く事もあるので、身近な寄生虫といったところでしょう。
 
ただし、これらの寄生虫がいるとアレルギー症状などを発症する恐れがあるため、常に家屋の清掃であったり、駆除作業も行わないといけません。
 
ノミやダニは目に見えない可能性が高いこともあり、気にせず生活を送っている方は多いことでしょうが、その存在を放置するのも実は健康被害の元凶と成っている可能性もあるのです。
 

ノミやダニが引き起こすアレルギー症状

 

 
実際にノミやダニが生息すると、どのようなアレルギー症状を引き起こすかというと、アレルギー性ぜん息やアトピー性皮膚炎の症状を引き起こす可能性があります。
また、飼っている犬などのペットも皮膚炎や呼吸器症状など様々なアレルギー症状を引き起こす事もあるので、注意が必要なのです。
 
日頃から、掃除をしているご家庭でも、ノミやダニが繁殖することもあります。
その原因の一つに、ハクビシンなどの害獣が棲み付いた事が影響しているケースもあるのです。近年、都心部などでも生息が確認されていることもあり、家屋に棲み付かれてしまったことで、家屋の環境が変わり、アレルギー症状を引き起こすケースも少なくはありません。
 
ですので、今までアレルギー症状を持っていなかった場合には、ハクビシンなどの害獣が棲み付いたかもと疑う事も大切です。
 
そして、棲み付かれていた場合には、早期駆除が求められますので、プロの駆除業者へ相談し、早期対処していきましょう。また、害獣駆除を依頼することで、ノミやダニの駆除も併せて依頼できますので、安全で暮らしやすい環境を取り戻していくことをおすすめします。
 

まとめ

 
近年、ハクビシンなどの害獣が家屋に棲み付くことが増えています。そうなると、害獣に寄生したノミやダニが繁殖し、家屋に住む人やペットがアレルギー症状を引き起すこともあります。日頃から、綺麗に家屋を清掃していても、目に見えにくいノミやダニといった存在からの襲撃からは逃れられません。ですので、いままでアレルギー症状がないのにも拘らず、症状が現れた場合には、害獣の棲み付きを疑ってみましょう。
そして、プロの力を借りて、害獣駆除と併せてノミやダニといった寄生虫も駆除し、快適に暮らせる環境を取り戻しましょう。