ハクビシンの夏場の駆除は危険?夏場にできる作業について

 
夏を前に、ハクビシンに棲み付かれてしまって困っている方も少なくはないでしょう。春先から繁殖期に入ったハクビシンは夏になると、子育てへと入っていくため、気性も荒くなっているので駆除作業は注意が必要です。今回は、ハクビシンの夏場の駆除は危険?夏場にできる作業についてお伝えします。
 

ハクビシンの夏場の駆除は危険?

 
ハクビシンは一年間を通して、出産をする動物ですが、春先にかけてその行動は活発となります。そして、ハクビシンの妊娠期間は約2ヶ月となっており、6月~8月にかけて出産期となるため、子育ても盛んとなります。
 
そのため、安全性の高い環境に巣作りする傾向があり、近年では、人間の住む家の屋根裏などに巣作りし子育てするケースも増えている状況です。
 
日本の夏場は、日中に40度を超える事もあり、日陰で風が抜ける場所では快適な生活を送ることもできるため、屋根裏は恰好の住まいにもなるとされています。一方で、風通しの悪い屋根裏などであれば、子供の体を気遣って屋根裏から移動し、涼しい環境に巣をうつすこともあります。
 
そして、ハクビシンが棲み付いていることに気が付いた場合には、駆除作業が必要となるのですが、子育て中の親ハクビシンは気性が荒くなっているため、忌避剤や燻煙剤を設置しようとした際に、攻撃される恐れもあるので注意しなければなりません。
 

夏場にできる作業について

 

 
棲み付いていたハクビシンが夏の暑さに負けて、屋根裏から出ていった場合には、チャンスです。侵入経路を閉ざし、二度と棲み付かせないなどの作業は行えます。
 
仮に、そのチャンスを逃してしまうと、秋や冬場になると、巣に戻ってくる恐れがありますし、他の動物が巣作りする恐れもありますので、対処出来る方は作業を行いましょう。
 
また、子育て中のハクビシンが棲み付いていた場合には、気性が荒く攻撃性が強いので、ご自分での作業は非常に危険性をハラミます。また、ハクビシンの駆除作業は高所であったり、侵入経路は一つではない事も多いので、プロの駆除専門業者へ依頼して対処しましょう。
 

まとめ

 
夏場のハクビシンは、出産を終え子育ての期間に入ります。非常に気性が荒い状況となっていますので、作業をご自分で行う場合は気を付けましょう。また、棲み付いていたハクビシンが暑さに負けて、屋根裏から出ていくこともあります。その際は、侵入経路を塞ぎ再度侵入されない対策を講じることが大切です。
 
ハクビシンの被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。確かな技術と知識を持つプロのスタッフが熱意を持って対応させていただきますので、安心してご依頼ください。