ハクビシンは冬眠しない?ハクビシンの季節ごとの行動!

 
ハクビシンは冬眠をしない動物ですので、冬場だからといって対策を講じなければ、いつ家屋などの建物に棲みつくか分かりません。今回は、ハクビシンは冬眠しない?ハクビシンの季節ごとの行動!についてお伝えします。
 

ハクビシンの季節ごとの行動!

 
ハクビシンは冬眠をしない動物ですので、四季ごとに活動範囲や行動に特徴はあるものの通年活動を続けるため、猛威となりやすい動物です。
 
ハクビシンの季節ごとの行動としては、春は活発に行動し繁殖活動も行われるため、個体数が増えていく傾向にあります。また、行動範囲も広いため、家屋に棲みつかれる可能性が高く、被害を受けるご家庭が多い時期でもあります。
 
夏場になると、気温が高いこともあり屋根裏などから出ることも多く、食害も増えるため、農作物が荒されたり、ゴミ捨て場が荒されるといった光景が目立つようになります。
また、日中夜問わず街中で目撃されることも増えるため、公園などでお子さんが噛まれたりしない様に注意する必要性もあります。
 
秋や冬になると、気温が低くなるため、行動範囲は狭まり屋根裏など巣にいる時間が長くなる傾向にあります。棲みつかれた場合には、鳴き声や歩き回る物音などの異変に気が付ける事が多いです。また、通年出産をする動物で、警戒心も強い状況となるため、異変に気付いた場合、屋根裏などを除く際には、注意しなければなりません。
 

ハクビシンを駆除するのに適した季節とは?

 

 
家屋などの建物に棲み付いた場合、捕獲するのであれば、行動範囲の狭まっている冬場などが作業しやすいとされています。一方で、家から追い出す場合には、夏場など家に寄り付く時間が身近くなっている間に、忌避スプレーや侵入経路を塞ぎ、巣に帰らせないといった手段を取ると良いでしょう。
 
しかし、子育て中であったり、燻煙剤などの薬剤が屋根裏でも行き届かない場合には、家から追い出すことが難しいため、簡単に駆除できるとは限りません。
 
そこで、放置してしまうと、個体数も増え被害が拡大していくことにもなってしまうため、プロの駆除専門業者へ相談し、対処してもらう事をおすすめします。
ハクビシンの駆除でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さいませ。
 

まとめ

 
ハクビシンは冬眠しない動物ですので、通年被害を拡大させ、繁殖する厄介な存在となります。放置すれば、ご自身に降りかかる健康被害や家の老朽化といった問題を抱える事にもなりますし、繁殖した子供が成長すれば、地域の家などで更なる被害を拡大する恐れもありますので、存在に気が付きましたら、早期対策を講じる事をおすすめします。