ハクビシンは外来種!輸入されたのは江戸時代?明治時代?

 
現在、全国的に生息域を広げた害獣とされるハクビシンは、外来種ではありますが、いつ頃日本に輸入されたのでしょう。今回は、ハクビシンは外来種!輸入されたのは江戸時代?明治時代?についてお伝えしていきます。
 

ハクビシンが輸入された時代は?

 
日本全国に生息するとされるハクビシンは、現代では、害獣として厄介な野生動物とされています。ハクビシンは日本の在来種ではなく、外来種として輸入された動物となります。
 
最初に輸入された時期は、江戸時代にまで遡るとされ、文献や絵画などに記録され、戦時中には毛皮用に台湾から輸入されたなどの記録が残っているため、かなり古くから日本に持ち込まれた動物だと言えるでしょう。
 
古来から日本に持ち込まれたハクビシンの管理が現代程行き届いている事もなく、野生に逃げたハクビシンは全国へと生息域を広げ、現在では農業被害や人家への侵入、生態系を変化させてしまうなどの被害を齎す害獣として見られるようになりました。
 
そのため、ハクビシンを駆除していかなければ、人の生活や日本の自然環境に多大な問題を引き起こす恐れがあるのです。
 

ハクビシンを駆除する

 

 
ハクビシンが人家に棲み付いた場合には、ハクビシンの持つ病原菌などに感染する恐れがあり、放置することは得策ではないため、駆除しなければいけません。
 
しかし、ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られている動物となるため、自分で駆除作業するにしても、役所や自治体への申請手続きが必要となります。また、箱わななどの捕獲アイテムを利用するとなれば、狩猟免許の取得が求められていますので、駆除するにも時間が掛かってしまいます。
 
そのため、早期駆除が難しくなりますので、プロの駆除専門業者へ依頼して対処してもらう事をおすすめします。また、駆除業者へ依頼するメリットは、駆除後の清掃や消毒作業に侵入経路を塞ぐといった作業まで一貫して依頼が出来るポイントにあります。
 
現在、ハクビシンの被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へお問い合わせ下さい。
 

まとめ

 
ハクビシンは日本古来からいる在来種ではありませんが、江戸時代ごろには日本に輸入された動物とされています。また、その毛皮を利用した加工製品や衣類として活用された過去もありますが、現在では野生化したハクビシンが人家に侵入したり農作物を荒す害獣として問題視されています。多くのトラブルを齎す存在でもありますので、被害に遭われている方は、早急に対処していくことをおすすめします。