近年、ハクビシンによる被害が拡大しており、その被害に悩まされる方は少なくありません。また、この被害も全国的に拡大しているため、見過ごすことが出来ない問題なのです。今回は、ハクビシンは外来種?被害拡大への対処法や駆除についてお伝えします。
ハクビシンは外来種?
ハクビシンは全国的に生息する野生動物です。また、東南アジアなどでも生息する動物であり、日本固有の在来種ではなく、外来種ということまでは分かっています。
ただし、日本に持ち込まれたのがいつ頃なのかといったことは、明確になっていません。
ハクビシンが増えて厄介となる理由は、日本固有の在来種を捕獲し餌としてしまい、生態系のバランスを崩してしまうことであったり、農作物を荒らし農家の方の収入を減らす要因にもなります。
また、ハクビシンが媒介する病原菌などのウイルスが、人や動物に影響を与え、体調を崩したり、死に至るような病気を感染させる恐れがあるため、ハクビシンの被害拡大はデメリットでしかありません。
被害拡大への対処法や駆除について
ハクビシンは害獣ですので、もし見つけたら自身で対処するのは難しいです。
これは、屋外・屋内問わず非常に大変な作業となります。公園や植物園などの屋外で見つけた場合には、役所や自治体へ連絡しておく事も重要です。
そうすることで、役所などが動いてくれるケースがあったり、注意をホームページなどでアナウンスしてくれるため、被害に遭われる方が減っていきますし、注意喚起によって、忌避作業や駆除作業に対する意識も強まります。
そして、家屋に棲み付かれてしまった場合には、忌避や駆除作業が必要となりますが、一般の方が行うためには、知識や技術が伴わないため、成功率は高くはないでしょう。
そうなると、プロの駆除専門業者に頼り、確実に駆除・捕獲できる様にすることが大切なのです。
そうして、個体数を減らしていくことが、全国的な被害を縮小していく事にもなっていきますので、ハクビシンの被害に遭われている方は、積極的にプロの駆除業者へ連絡し対処していくことをおすすめします。
まとめ
ハクビシンなどの野生動物による被害が全国的に拡大していますので、その被害を抑えるためには、害獣の駆除や捕獲が重要でもあります。また、放置することで、その被害は拡大する一途を辿ることになるので、現在被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。