ハクビシンは夜行性?棲み付かれた時はどうしたらいい?

 
棲み付かれると厄介な害獣「ハクビシン」
「屋根裏から音がするけど、もしかして棲み付かれたんじゃ…」と不安になっている方も多いのではないでしょうか?
 
今回はハクビシンの特性や棲み付かれた場合の対処法をご紹介していきます。
 

ハクビシンは夜行性

 
まず、ハクビシンは夜行性です。
まれに朝型活動することもありますが、基本的なハクビシンの活動時間は17時~朝方の6時ころで、棲み付かれると寝ている時間帯に物音を立てることもあります。
 
ハクビシンは、夜の時間帯にエサを求めて家の中や庭、周囲の畑などに現れます。
食べ残しや農作物、外に出した生ゴミなどは食い荒らされる恐れがあるので注意が必要です。
 
また、ハクビシンはあらゆる食物の中でも果実や木の実を好んで食べます。
そのため、果実などを家庭菜園で育てていたり、木の実があったりするとハクビシンの被害に遭いやすくなります。
 
ハクビシンの被害を防ぐためには、生ゴミをギリギリの時間に出したり、木の実がなっている木を切ったり、電気柵を設置する、といった方法が効果的です。
 

家にハクビシンが棲み付いたかどうかチェックする方法

 
 
家にハクビシンが棲み付いたかどうか気になる場合は、下記の点をチェックしてみてください。
 
・夜間に天井から足音がする
・悪臭がする
・細長いフンがある
・加屋が劣化している
・食べ物が食い荒らされている、庭に食べ残しがある等
 
以上のような兆候があった場合は、ハクビシンが棲み付いている可能性があります。
 
ハクビシンが棲み付いている可能性が高い場合は、食料などを出しっぱなしにしないなど、できる範囲で対策を講じていくことが大切です。
 

ハクビシンの駆除はプロの駆除業者に依頼しよう

 

 
ハクビシンの駆除を自分で行うのはおすすめしません。
なぜなら、ハクビシンの駆除には生態や行動パターンに関する専門知識が必要で、誤った方法で駆除をするとかえってハクビシンを追い詰めてしまい、攻撃的にさせる可能性があるからです。
 
また、ハクビシンは病原体を媒介している可能性があります。
 
駆除だけではなく、その後の清掃や新たに寄せ付けないための対応など、トータルで考えると、駆除はプロの業者に依頼するのが最も安心です。
 

まとめ

 
ハクビシンは夜行性なので、棲み付かれると夜間に活動するため騒音などのストレスを負うことになります。
 
その他、食料の食い荒らしや加屋の劣化などを招く可能性もあるので、棲み付かれた可能性がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。