全国的にハクビシンによる被害が拡大していることもあり、自身で忌避して棲み付かれるような被害は避けたいと考える方も多いのではないでしょうか。今回は、ハクビシンを忌避するためのアイテムはホームセンターで揃う!についてお伝えします。
ホームセンターで揃う忌避アイテム
ハクビシンが繁殖し、全国的に被害を齎す害獣として問題視されることが増え、家屋に棲み付かれない様にする忌避作業も非常に重要となっています。
ご自分で作業するとなれば、ホームセンターなどの大型店に足を運べば購入できるアイテムは多いため、これから忌避作業をしようと考えている方は参考にして下さい。
1.忌避剤
2.ハーブやハッカ油に木酢液やニンニク
3.オオカミの尿
4.パンチメタルや金網
5.ふた付きゴミ箱
一つ目は、忌避剤となります。忌避剤は、トウガラシなどの刺激の強い成分などが含まれた液体やゲル状の商品となります。それらを散布するなどして、ハクビシンを近付けさせない様にします。価格も千円程度で購入ができ、簡単に扱う事のできる商品となっています。
二つ目は、ハーブやハッカ油に木酢液やニンニク。ご自身で忌避剤の効果を作り出せるアイテムで、ハーブやハッカ油は臭いが少し弱いため、木酢液やニンニクなどの臭いの強い商品を混ぜて散布することで、強い忌避効果を与えます。
三つ目は、オオカミの尿となります。肉食動物の尿の臭いは、ハクビシンにとって自身よりも強い動物となり、警戒心が強まるため、寄り付かなくなる傾向にあります。ホームセンターでは販売されていない可能性もありますので、ネットで購入しましょう。
四つ目は、パンチメタルや金網です。ハクビシンを忌避剤で敬遠していても、臭いに慣れてしまうなど効果が薄れた時などであれば、侵入される可能性もあります。そういった場合に、侵入経路が閉ざされていれば、家屋に棲み付かれるリスクが回避されますので、パンチメタルや金網で塞いでおくのも重要な忌避作業です。
五つ目は、ふた付きゴミ箱になります。ハクビシンは雑食性の動物のため、人間の捨てるゴミから生ごみなどを漁り餌としますので、ハクビシンがゴミを漁れない様にしておくことも非常に重要となります。
まとめ
近年、ハクビシンによる被害は拡大しており、家屋に棲み付いたり農作物被害などの影響を及ぼしているため、駆除作業が必要となっています。しかし、鳥獣保護管理法によって守られている動物でもあるため、簡単には駆除や捕獲することはできません。忌避作業を行ってハクビシンを寄り付かせない様にするのも重要となりますので、忌避作業をしっかりと行いましょう。