ハクビシンは、畑などを荒す厄介な害獣です。年間でも多くの被害を農家に与える事でも有名です。そのため、早急に捕獲駆除する必要性があります。今回は、ハクビシンを捕獲駆除するには?好きな食べ物で罠を張るについてお伝えします。
ハクビシンはグルメ?
ハクビシンは、ブドウやミカンにバナナ、イチジクやイチゴといった果実を好む動物です。そのため、果樹園を餌場とするハクビシンも少なくはありません。また、果実だけでなくトウモロコシなどの甘みのある野菜も好んで食すため、農作物への被害は非常に多いです。
また、雑食性でもあることから鶏舎に侵入し、ニワトリや卵を餌にするので、家畜への被害も拡大傾向にあります。もちろん、野生のウサギや野鼠に川に居る魚なども捕獲して食べています。
都心部では、人間の出す生ごみなどを荒らし、米やパンなどの残飯を食べて生き延びているため、どこでも生きていくことが可能なのです。
好き嫌いがないとは言いませんが、果実や穀類に野菜に肉など人間が好むものをハクビシンも好んで食べるということが分かります。
好きな食べ物で罠を張る?
ハクビシンは、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、捕獲駆除するとなれば、箱罠などを設置して捕えたいと考える方もいるのですが、箱罠を利用する場合には、狩猟免許の取得が必要です。
そういったハードルを越えた後に、捕獲・駆除するとなれば、ハクビシンをおびき寄せるために、好物を利用して罠に引っ掛けるなどは常套手段ですので、ハクビシンの好物や生態について知っておくことも大切です。また、作業に辺り、殺傷する恐れもありますので、自治体や役所への申請手続きも不可欠となります。
これらの作業を実際に一般の方が行おうとすればハードルが高いと言えます。
ですので、野畑への被害や家屋に棲み付かれてしまって困っているといった場合には、プロの駆除専門業者へ依頼することをオススメします。
駆除に必要な罠の設置や捕獲方法に対する施策を、いくつも提案してもらえることや、駆除後のハクビシンの対処においても、ご自分で行うには、精神的負担になる作業も全て依頼することが出来ます。無理に自身で行えば大きな負担ともなり兼ねない作業ですので、プロの駆除専門業者を頼りましょう。
まとめ
ハクビシンは、雑食性でさまざまな物を餌とするグルメな動物でもあります。
そのため、農作物や鶏舎への被害も年々拡大傾向にあるので、放置することは出来ません。
捕獲するにも、狩猟免許の取得が必要などの問題もあるため、積極的に駆除作業が行えないということも、問題が拡大する理由とされています。
被害にお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。プロのスタッフが捕獲・駆除を行わせていただきます。