ハクビシンを追い出す駆除剤だけでは終われない駆除作業!

 
人家にハクビシンが棲み付く被害は全国的に増えており、駆除作業をご自分で行うといったケースもあることでしょう。ただし、その作業も追い出して完了させてはいけません。今回は、ハクビシンを追い出す駆除剤だけでは終われない駆除作業!についてお伝えします。
 

ハクビシンの駆除作業に付いて

 
ハクビシンが近年、生息域を全国に広げていることもあり、家屋への棲み付きトラブルも増えている状況です。また、ハクビシンに棲み付かれると、健康被害や家屋の老朽化などの問題を引き起こすため、早期駆除が必要不可欠です。
 
そして、自分で駆除作業する場合に、駆除剤や燻煙剤を使用するケースがあり、上手くハクビシンを追い出すことに成功して安堵する方は多いと思いますが、そこで作業が完了したと思ってはいけません。
 
ハクビシンは、帰巣本能を持つ動物ですので、数日後や数週間後に巣床に戻ってくる恐れがあるため、再度侵入されないための作業が不可欠です。パンチメタルで侵入経路を塞がなければならないのですが、必ずしも入口は一つとは限りません。塞ぎ忘れがないように作業する必要性がありますので注意しましょう。
 

ハクビシン駆除後の作業に付いて

 

 
ハクビシンを自身で駆除する際に、忌避剤や駆除剤を駆使して、家屋から追い出した後に、まず行わなければならないのが、棲み処となっていた場所の清掃や消毒作業です。
 
棲み処には、糞尿であったり食べ残しなど、さまざまなゴミや汚れが溜まっています。それらの処分を行わずに侵入経路を閉ざしてしまっては、家屋内にダニやノミが大量発生する恐れがありますし、それらに噛み付かれてしまえば、ハクビシンの持つ病原菌に感染する恐れも考えられるので、しっかりと対処する必要性があるのです。
 
このような作業を全て行って始めて、ハクビシンからの猛威を防ぐことが出来るのですが、そう簡単な作業ではないので、プロの駆除専門業者へ依頼して対処してもらう事をおすすめします。
 

まとめ

 
東京や千葉に神奈川などの関東圏や大阪に福岡などの主要都市でもハクビシンによる被害が拡大している状況でもあり、家屋への棲み付き被害が増えています。
そのため、駆除アイテムを購入して対処しようと考える方も多いのですが、再度棲み付かれてしまうケースも多く、完全駆除に至らないケースも少なくありません。
 
一度の作業で完全駆除を目指すのであれば、ご自分で作業を行うのではなく、プロの駆除業者へ相談し対処してはいかがでしょうか。アライグマの救急隊は、プロのスタッフが駆除作業から清掃・消毒作業に、侵入経路を塞ぐ作業まで行わせていただきますので、被害でお困りの方はご連絡ください。