東京23区内でもハクビシンが徘徊することがあり、家屋や工場などに棲み付き問題となっています。そして、自分でなんとか駆除しようと考える方も少なくはありません。今回は、ハクビシン駆除のためにネットで購入！バルサンの効果とは？についてお伝えします。
 

ハクビシンの駆除に役立つバルサン

 

 
一般的に害獣が棲み付くと、感染症やアレルギーといった問題や家屋の寿命が縮む等の問題につながります。そのため、ハクビシンが棲み付いた場合には、早急に駆除作業に移らなければなりません。
 
その際に、一般的な商品として、燻煙剤のバルサンを利用する方も少なくはないでしょう。
バルサンと言えば、ゴキブリやダニにノミを退治する際に利用したことのある方は多いと思いますが、害獣用のタイプも販売されています。
 
使用方法に変わりがないため、使い方が難しいなどの問題にはならないでしょう。
ただし、設置場所に関しては、十分に注意しましょう。煙に巻かれて逃げ出せなかったや、侵入口の前に置いてしまって、逃げ口が無くなるようミスをしてはいけません。
 

化学薬品や煙のアイテムを使用する際の注意点

 
ハクビシンを追い出すために、バルサンの様な燻煙剤や忌避剤はプロの駆除業者も使用しますが、害獣を極力傷付けない様に行います。一般の方にはそういった余裕や経験もないため、なんとなくで作業を行ってしまい、設置場所が悪いとハクビシンが逃げまどい、怪我したり死んでしまう事があります。
 
この時に、自治体や行政へ捕獲の許可や狩猟の許可を得ていないと、鳥獣保護管理法違反となり、罰則を科せられる可能性があります。燻煙剤や忌避剤の様な追い出すための商品を使用するとしても、最悪までも考えて対処しなければいけません。
 
ですので、自分自身で作業を行う際には、まずは自治体や行政へ確認を怠らない様にしましょう。そして、必要な書類などを提出し作業を行える様に対処することが重要です。
 
また、自治体や行政へ相談した際に、自分では作業が難しそうと感じた方は、無理をせずにプロの駆除業者へ依頼することをおすすめします。追い出した後には、侵入経路を閉じるや、棲み付かれた環境の清掃や消毒といった作業も必要となるため、かなり精神的にも肉体的にもシンドクなりますので、無理をしないのも大切です。
 

まとめ

 
ハクビシンは都心部の家屋などにも棲み付くこともあり、棲み付かれてしまった場合には、早急に駆除したいと考える方が多いでしょう。バルサンなどの燻煙剤なども数多く販売されていますので、上手に使用して追い出すこともできると思います。しかし、絶対に追い出せるというアイテムでもありません。使用後の家屋に、ハクビシンが逃げ切れず残っている可能性も考えられるため、逃げ出したであろうといった憶測で判断しないようにしましょう。