ペットの犬を外飼いしている場合や、野良猫などに餌を上げているという方は、その餌が他の動物に横取りされている事もあります。今回は、ペットのエサの横取りするのは誰?アライグマの雑食性に注意についてお伝えします。
ペットのエサの横取りするのは誰?
ペットに餌をあげる場合、その食べている状況を確認するという飼い主さんの多くは、室内で飼っているペットのケースが多いでしょう。外で飼っているペットの場合は、餌をセッティングするだけで、食べる様子までは見ていないことが多いのではないでしょうか。
そういった時、実際には自分の飼っているペットが餌を、全て食べているとは限りません。
野良猫であったり、他の野生動物がペットの餌を横取りしていることもあるのです。
もちろん、毎回他の動物に取られているとは言いませんが、1週間に一度や二度あったぐらいでは、気が付けないケースは少なくないのです。
仮に、ペットが餌の時間外に、お腹を空かしている様子を見せる様であれば、気にした方が良いかもしれません。
アライグマの雑食性に注意
日本に生息する野生動物で、近年個体数を増やしているアライグマは、雑食性のため、ペットの餌であったり、人間の捨てるゴミから生ごみを漁ることもあります。
ペットと鉢合わせしなければよいのですが、鉢合わせする様な状況となると、襲われる事もあります。ウサギやニワトリなどの動物は、捕食されることがありますし、犬や猫などは、噛み付かれたり引っ掻かれたりするといった大怪我を負わされることもありますので、非常に危険な存在なのです。
ですので、ペットを飼っている方は、アライグマなどの野生動物が周辺に住んでいる可能性も考えると、しっかりとした忌避対策などを講じなければなりませんし、ペットの飼い方や餌のあげ方なども見直さなければなりません。
また、忌避対策として忌避剤を使用しようと検討している方は、ペットの鋭い嗅覚にも影響を及ぼし、ストレスを与えてしまう事もありますので、忌避対策を講じるのであれば、侵入経路を塞ぐ方法などを検討することをおすすめします。
まとめ
アライグマなどの野生動物が、ペットなどの餌を横取りして食べることがあります。
そういった状況下にあると、ペットにも危害が及ぶ恐れも考えられますので、餌をあげる場所など、飼い方も考えていかなければなりません。
アライグマの生息域も、年々広がっている状況ですので、気を付けていかなければならないのです。
アライグマの被害でお困りの方は、アライグマの救急隊へご相談下さい。