都内などの主要都市でコウモリが棲み付くといったトラブルは年々増えています。
また、マンションやアパートといった建物でも被害が増えているのです。今回は、マンションやアパートにも棲み付くコウモリの駆除はお早めに！についてお伝えします。
 

マンションやアパートにも棲み付くコウモリ

 

 
コウモリは、一般的に洞窟などの暗がりの場所に巣をつくっているといった印象を持たれますが、近年では、都心部にも棲み付くようにもなっていて、家屋の屋根裏や壁の隙間などを住処としています。
 
しかし、マンションやアパートには棲み付かないの？と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、マンションやアパートも巣床にするケースがあります。
 
なぜなら、マンションやアパートには隠れられる場所が沢山あり、雨戸の戸袋に通気口やダクトなども侵入経路さえあれば、住処として適しているため、コウモリにとっては安息地となります。
 

管理会社も気を付けなければならない！

 
コウモリなどの害獣が、個人の家庭に棲み付いた場合には、自分自身で対処することが出来ますが、マンションやアパートに棲み付いたとなれば、大家さんや管理会社が対処することになります。
 
マンションやアパートで、コウモリを追い出すとなれば、住まう方々への報告も必要ですし、早急な対処を行わなければ、多くの被害を出すことにもなります。苦情にも繋がる可能性が高まるため、時間を掛けてなんとかするのは得策ではありません。
 
最も恐ろしいのが、コウモリが棲み付くと病原菌を振り撒く恐れもあり、住んでいる住民に感染などすれば、命に関わる恐れもありますので、早急に対処しなければなりません。
 
そこで、マンションやアパートにコウモリが棲み付いた場合には、プロの専門業者へ相談することが大切です。
まず、コウモリの住処になっている場所の特定や侵入経路を見つけ出さなければなりませんし、見つけたとしてもコウモリは鳥獣保護法で守られているため一般の方が駆除・捕獲することは、禁止されており、行政や自治体からの許可を得なければ駆除ができません。
 
ですので、知識も技術も備わっている駆除業者へ依頼することで、効率的にコウモリを追い出すことが出来ますし、追い出した後の対応や再度棲み付かれないための対策を講じる事も駆除業者へ依頼した方が安全です。
 

まとめ

 
コウモリの生息域は、近年都会にまで広がっており、戸建てだけでなくマンションやパートにも棲み付く被害が出ています。戸建てよりも隠れる場所も多く、入り込みやすい分、被害が拡大しやすいのです。被害を早く止めるためにも、異変を感じるような事があったり、住民からの相談が入った場合には、早急に対処していきましょう。