害獣駆除を依頼するご家庭の中には、ネズミによって齎されている被害だと思ったら実は、イタチなどの中型の動物が棲み付いていたといったケースも少なくはありません。今回は、中型害獣が増える昨今、ネズミだと思ったらイタチだった！についてお伝えします。
 

害獣の正体はネズミとは限らない！

 

 
近年、都心部で害獣の被害が増えていますが、飲食店や家屋に工場などさまざまな場所に棲み付く害獣の中で、一番駆除件数が多いのは、ネズミになりますが、実際に屋根裏や床下を調べてみると、ネズミ以外の動物が棲み付いていたといったケースも増えているのです。
 
例えば、イタチやハクビシンにアライグマといった中型の野生動物は、ネズミにも似た特徴があり、屋根裏や床下でも巣作りが行える夜行性体質の動物で、器用というポイントがネズミにもある特徴なのです。
 
電線を伝って入り込んだりできる俊敏性、人間の捨てるゴミなどを食べられる雑食性、人を恐れない強心臓な所は、ネズミにそっくりなのです。また、体重もネズミよりは大きいとはいえ、イノシシなどの大きさではないですし、俊敏な行動をするため、物音もそこまで大きくはありません。個体数が増えない限り1匹などで棲み付かれてしまった場合や妊娠していてあまり動かない状況だと気が付きにくい物なのです。
 
そのため、ネズミの駆除依頼だと思い、屋内外を調べてみて、ネズミじゃないという事も多々あります。しかし、ネズミ同様に住んでいる人たちの健康被害などを与える動物であることには違いないので、しっかりと駆除を行わなければなりません。
 

害獣駆除は種類はどうあれ早く行うのが良い！

 
害獣が家屋や工場などの建物に棲み付いたことに気が付いた場合、イタチにしろ、ネズミにしろ、種類が分かっていなくても、早急に駆除することをおすすめします。
 
害獣が棲み付いていると、健康的被害や建物の寿命にも関わる問題に発展するため、放置することが一番問題となります。自分自身で駆除する自信がないという方でも、プロの駆除業者へ依頼して、問題を排除して行かなければ安全な暮らしは取り戻せません。
 
害獣に棲み付かれることは、百害あって一利なしの状況ですので、どうしてよいのか分からない場合は【イタチの救急隊】へご相談くださいませ。イタチ以外の害獣駆除も取り扱っておりますのでご安心くださいませ。
 

まとめ

 
害獣の被害が都心でも増えていますが、その被害の元がネズミといった一般的な害獣かと思っていたら実は、イタチなどの珍しい動物が住処として棲み付いてしまっているケースも近年珍しくはありません。ただし、害獣に棲み付かれてしまうことは、どのような危害を受けるか分かりませんので、早急に駆除・追い出し・捕獲することが重要です。