東京都内でも発見されているハクビシンは、上野や新宿などでも見かけられる害獣です。家屋や公園など人の生活に隣接している場所に棲み付くため、非常に厄介な存在となっています。今回は、依頼先はどうする？ハクビシン駆除は役所は手伝ってくれない！についてお伝えします。
 

ハクビシンの駆除依頼はどうする？

 
近年、上野公園や新宿御苑などの自然がある環境下であったり、まったく自然のない環境でもハクビシンの姿が確認されています。
 
これは、ハクビシンが人間の住処に降りてきたと言えます。通常ハクビシンは、自然の多い場所に巣作りし生活していたのですが、人間の住む都会に足を伸ばしてきたのにも理由があります。ハクビシンにとって都心は、豊富な食料があるだけでなく、天敵が人間だけとなるため、快適な暮らしを送れる可能性が高いのです。
 
そのため、ハクビシンが家屋などにも棲み付くようになり、被害は拡大しています。
そこで、ハクビシンに棲み付かれてしまった場合に、役所や自治体に相談する方が多いのですが、役所や自治体では駆除までは行ってくれないケースが多いです。
 
駆除や捕獲に必要な手続きを教えてくれるのが関の山なのです。
その手続きを行えば自身で作業が行えるのですが、そう簡単ではありませんので、断念する方が多いです。
 

ハクビシン駆除はプロに依頼しましょう

 

 
自治体や役所ではハクビシンの駆除は任せられないと分かった場合に、次に考えるのが自分で駆除作業を行おうという方も多いです。そこには、作業費用が掛からないため、安く済ませられるといった感情が大きいでしょう。
 
しかし、実際にはハクビシンは獰猛な性格を持った攻撃性の高い動物でもあり、むやみやたらに駆除しようと刺激するのは怪我に繋がりますので、気を付けなければなりません。
 
この怪我も、自身が怪我するのも危険ですが、ハクビシンも鳥獣保護法に守られている動物ですので、駆除の許可書なしに作業を行い傷つけてしまうと、罰を科せられる可能性もあるため、個人で駆除しようとするのは、あまりオススメはできません。
 
怪我無く安全安心に駆除作業を依頼するのであれば、プロの専門業者へ相談・依頼する様にしましょう。費用は掛かりますが、捕獲・駆除から清掃・消毒に、侵入経路を断つ施工まで依頼できますので、安心した暮らしを取り戻したいという場合には、やはり専門業者にしか頼れません。
 

まとめ

 
害獣が棲み付いた場合の相談先として、役所や自治体に頼る方は多いでしょうが、これらの機関が実際に駆除作業などを行ってくれる事はありません。
駆除作業が遅くなれば、被害は拡大しますので、必ずプロの専門業者へ依頼することをおすすめします。