壁や屋根に空いた穴や隙間から侵入するイタチ駆除について

 
イタチは俊敏で運動能力が非常に高い動物なので、家屋に棲みつくことの多い害獣となります。家屋に棲み付かれてしまうと、健康的被害や家屋の老朽化に繋がるため非常に厄介な存在です。今回は、壁や屋根に空いた穴や隙間から侵入するイタチ駆除についてお伝えします。
 

イタチの侵入経路

 
近年、イタチは個体数が増え、害獣として人間の生活にトラブルを引き起こす害獣として扱われています。イタチは非常に俊敏で運動能力が高いため、高所などを怖がることがなく、電線などを伝って屋根に登ったりすることがあります。
 
そして、屋根に空いた穴や隙間などから屋根裏などを侵入経路として、棲みつかれてしまうケースが増えています。家屋に棲みつかれてしまうと、健康被害や家屋の老朽化に繋がってしまうため、非常に厄介な問題となります。
 
また、夜行性のため、侵入されたことに気が付かず数か月など放置してしまってから、気が付くケースもあります。そうなると、繁殖期に入っていて獰猛になっている恐れもあるため、簡単に駆除することが困難です。
 

イタチ駆除について

 

 
家屋に棲みついてしまったイタチを駆除するためには、忌避剤や箱罠などを利用して排除するといった方もいますが、一般的には、プロの駆除業者へ依頼した方が良いでしょう。
 
なぜなら、イタチが侵入してきた経路を把握することや、塞ぐ作業というのは高所での作業となりますし、侵入経路は一つとは限りません。仮にご自身で作業を行い、侵入経路を残してしまうと、再度イタチなどの害獣が棲みつく恐れがあります。
 
そうなれば不安を拭い去ることはできませんので、確実に解決に向かう手段を取るためにも、プロの駆除業者へ依頼することをおすすめします。また、プロへ依頼することで、棲みつかれた住処から害獣を駆除した後に、清掃や消毒といった作業であったり、侵入経路の封鎖作業までも依頼が可能となります。
 
知識がない一般の方が作業を行ってしまうと、法律を犯してしまう恐れがあるのです。野生動物の多くは鳥獣保護法によって守られているため、作業を行う際には、自治体などへの申請が必要ですし、罠の種類によっては狩猟免許の取得が必要ですので、間違っても独自の判断で作業は行わない様にしましょう。
 

まとめ

 
イタチは近年、畑などの農作物を荒らすだけでなく、家屋に棲みつく害獣として問題となっています。壁の隙間や屋根裏などから侵入し、棲みつきます。人の目の届かない場所から侵入するため、気が付くのにも遅くなってしまいます。
異変に気が付いた場合には、早急に対処する必要性がありますので、イタチをはじめとする害獣の存在に気が付きましたら、早急にプロの駆除業者へ相談することをおすすめします。