夏になるとハチの行動が活発になり、日本でも被害を受ける方が増えます。どのような種類のハチが危険なのか、あまり知らないという方もいるでしょう。今回は、夏になると被害が増える日本に生息するハチの種類についてお伝えします。
日本に生息するハチの種類
日本にはさまざまな蜂の種類が生息し、その数も約4,000種類いるとされています。
以下に、日本でよく見られる蜂のいくつかの種類を挙げます。
ミツバチ
ヨーロッパミツバチの亜種であり、日本全土で養蜂が行われています。ハチミツの生産や、農作物の受粉などに重要な役割を果たしています。
スズメバチ
ハチの中でも大型のスズメバチは、攻撃的で蜂の巣を襲い全滅させるなど、非常に危険性の高いハチになります。人間にとっても脅威となるため早急に駆除しなければなりません。
アシナガバチ
アシナガバチは、日本にも生息する大型のハチで、花粉を集めるために花々の間を飛び回ります。名前の由来の通り、足が非常に長いので、ハチの中でも見分けやすい種類となります。
クマバチ
日本在来のハチで、真っ黒で大きなハチなのですが、その性格は温厚です。刺されることは滅多にありませんが、触れようとしたり巣に近づくなどすれば、当然刺される可能性はありますので、注意しましょう。
これらは一部の日本に生息する蜂の種類の例です。
日本には、もっと多くの種類のハチが存在しています。
ハチに巣作りされたら大変!
夏になるとハチは、女王バチの出産に向けて多くの餌を運ぶため、野外での活動が行われます。そのため、街中などでハチを目にする機会も増えるため、気を付けなければなりません。
ハチに刺されるとアナフィラキシーショックにより、死に至る方もいます。
従って、ハチに巣作りされてしまったや、頻繁にハチが飛び回るのを目撃するといった場合には、駆除作業が必要となります。
ハチの産卵期は4~6月ですので、夏場には卵も孵化し、幼虫などに餌を運ぶ働き蜂が飛び回っていますので、早急に駆除しなければなりません。また、攻撃的な状況ですので、ご自身でむやみやたらにハチの巣を刺激するような事があってはいきません。
しっかりと経験と知識のあるプロの駆除業者へ依頼して、安全・安心に蜂の巣を駆除してもらう事をオススメします。
まとめ
夏場になると女王バチが産みつけた卵がかえり、幼虫への餌を沢山あげなければならないと、働き蜂が野外での活動を沢山行うため、ハチに出会う可能性も高いですし、攻撃性も強まっている時期ですので、見かけた際には、刺激せずに逃げる様にしましょう。
そして、一刻も早く駆除依頼をして、刺されない様に対策を講じなければなりません。