夏の駆除作業はどうする?アライグマの夏の行動について

 
アライグマは、夏場になると行動範囲が広くなります。巣床も複数持つ習性があるため、夏場の駆除作業は、非常に苦労する傾向にあります。今回は、夏の駆除作業はどうする?アライグマの夏の行動についてお伝えします。
 

アライグマの夏の行動について

 
アライグマは、複数の巣床を持つ動物のため、夏場に行動範囲が広がると、より良い住処を持とうとします。そのため、餌が豊富な場所であったり、身の安全を確保できる場所を探して活発に行動します。
 
また、アライグマは冬の季節に繁殖期を迎え、春先には出産し、夏頃には生まれた子供も巣立ちを迎えるため、被害がより広がります。
 
また、8~9月頃には、2度目の繁殖期を迎える個体もいるため、餌を多く摂取しようとするようになり、夏場の農作物被害が拡大する傾向にあるので注意しなければなりません。もちろん、安全な場所で出産することや、越冬するための安心できる住処を探してもいます。
 

夏の駆除作業はどうする?

 

 
夏場の駆除作業というのは、アライグマの行動範囲が広がっており、棲み付いていた場所から外に出ている可能性もあるため、住処にいない間に清掃や消毒を行って、侵入経路を塞ぎ追い出すという手段も取れます。
 
ただし、巣床に戻ってくるアライグマと出くわせば、攻撃される恐れもあるので作業の際には注意しなければなりません。また、燻煙剤などで追い出そうとしたときに、妊娠していれば巣から逃げ出さずに留まり殺傷してしまう恐れもあるので、忌避作業する場合には、役所や自治体へ申請を行っておきましょう。
 
若いアライグマも多く活動しているため、今までアライグマに棲み付かれていなかった家庭なども標的となりますので、家屋の修繕であったり忌避作業もしっかりと行っていないと、被害にあわれる可能性がありますので注意が必要です。
 
アライグマによる被害を放置すれば、夏の終わりの二度目の繁殖期にも被ってきますので、ご自分で対処しきれないと感じる方は、プロの駆除専門業者へ相談し対処していくことをおすすめします。
 

まとめ

 
夏になるとアライグマは、子育てがひと段落し子供も巣立っていくため、活動範囲が広がります。そして、二度目の繁殖期や越冬を迎えるため、餌を蓄えたり、安全な巣床探しが始まるので、忌避作業や駆除対策をしっかりと行わなければなりません。
 
アライグマの被害でお困りの方は、アライグマの救急隊へご相談下さい。千葉・神奈川・群馬・埼玉・栃木・茨城・福岡などのエリアでの駆除実績を多数持つ駆除業者ですので、お気軽にお問い合わせください。