屋根裏などに棲み付いた害獣などが鳴き声で、その存在に気付かれてしまった。ということを害獣駆除サイトなどで良く目にする方は多いと思います。静かにしてれば見つからないのにとも考えられると思います。今回は、夜に鳴き声を出すのは何故？アライグマが存在をバラす理由についてお伝えします。
 

アライグマが鳴き声で存在をバラす理由

 
アライグマにとって、屋根裏などに巣作りできた場合は、雨風が凌げ、外敵から身を守れる最高の棲み処と感じられることでしょう。また、餌も外のゴミを漁れば豊富ですし、屋根裏に昆虫やネズミなどが出没するようであれば、屋根裏内で餌の調達が出来てしまうため、人にバレさえしなければ子育てもしやすく最高の住まいなのです。
 
しかし、それでもアライグマは、夜中に鳴き出し、その存在を自らバラしてしまうことがあります。良く鳴く動物ではありませんが、発情期になると存在を知らせるために鳴き出すメスが増えたり、子育て中には、親や子供の鳴き声がうるさいと感じられる事も増えるため、発見が容易くなる傾向にあります。
 
アライグマは夜行性の動物ですので、人の活動がおさまってからの鳴き声となるので、静かな家の中から動物の鳴き声がした場合には、害獣の被害にあっている可能性があり、駆除を考えなければなりません。
 

アライグマを駆除するには？

 

 
アライグマの存在に気が付けたら、自分で駆除作業をやり切ることができるかの判断をしましょう。
忌避剤や燻煙剤などの商品は、ネットやホームセンターなどで購入が出来ます。使用方法もそう難しいものではありません。
 
ただし、使用する前の注意点として、アライグマは鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、殺傷してしまうと、法律を破り罰を科せられることにもなります。
自治体や役所での申請を行い、適切な対応が求められるので、ご自分での作業は厳しいと感じる場合には、プロの駆除専門業者へ依頼して対処していくことをおすすめします。
 
また、プロの駆除専門業者へ依頼すれば、清掃や消毒作業に侵入経路を塞ぐ作業までを一貫して依頼できるため、安全性が高く安心して作業を任せることが出来ます。
 
放置して状況を悪化させてしまうのであれば、プロに依頼することをおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマは近年、人の住む家の屋根裏などに巣作りすることが増えています。
存在に気が付く場合、閑静な住宅地などであれば、夜間に鳴き声などで気が付く事も多いので、そういったサインを見逃さず対処してくことが重要となります。
また、そのサインに気が付いたら早急にプロの駆除専門業者へ依頼して対処していきましょう。