近年、コウモリが家屋などの建物に棲みつく被害が増えている状況です。そして、駆除依頼や相談の件数が増えている状況です。今回は、夜行性のコウモリを駆除する場合は、夕方に駆除するべき？についてお伝えします。
 

コウモリを駆除する時間帯

 
コウモリは夜行性ですので、夕方の時間帯にコウモリ駆除を行うのが最も適している場合が多いです。以下はその理由となります。
 
コウモリは夜行性の生物で夜間に餌を捕まえたりするため、活動時間は夕方から夜間になります。夕方に駆除を行うと、コウモリが外に飛び出す頃合いとなるため、巣に残った個体の駆除と侵入口を防ぐ作業を行うことで効果的な駆除作業が行えます。
 
また、飛び立っていたコウモリが巣に戻る前に、作業を完了させておくことで、コウモリが建物内に再度侵入する可能性も低くなります。
 
また、夜間の駆除は、さらに個体数が巣から飛び立っているので、対策を実施でき、作業を行う方だけでなく、コウモリの安全性をも考えた作業となります。
 
したがって、コウモリ駆除を行う場合は、夕方から夜間に行うと良いでしょう。
 
夜間の駆除は、コウモリが外に飛び出す時間帯を利用して、出入口を封鎖し、安全にコウモリを排除するのに適しています。また、駆除に関する法的規制や地元の環境保護法にも注意が必要です。そのため、自治体や役所にプロの駆除専門業者の助言を仰ぎ、適切な方法を選択することが大切です。
 

コウモリは自分で駆除できる？

 

 
コウモリを忌避する場合は、自治体や役所への申請が正しく行えていれば、ご自身で作業を行っても何も問題とはなりません。しかし、手続きを行わずコウモリなどの害獣や害鳥を駆除してしまうと、法律を違反することになり、罰則を科せられます。
 
ですので、ご自身で忌避や捕獲作業を行う場合は、必ず必要な書類の提出や狩猟免許の取得を行いましょう。
 
実際には、このような手続きや資格取得するのは大変ですので、コウモリなどの害獣による被害を受けている方は、プロの駆除専門業者へ依頼する傾向にあります。
 

まとめ

 
コウモリが近年、都心部などでも棲みつき被害を受ける方は増えています。病原菌を媒介しているため、棲みつかれてしまうと健康的被害や家屋の老朽化に繋がる問題を引き起こすことにもなります。ですので、早期駆除対処を行って、安全な暮らしを取り戻せる様にしなければなりませんが、自身で作業を行うことに不安を感じている方は、プロの専門業者へ連絡して作業を行ってもらう必要性があります。