街中でも見かけることが増えてきたハクビシン。
家に棲み付くことも多く、中には「天井にいるけど、どうすればいいのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな場合のおすすめの撃退方法と注意点を詳しくご紹介していきます。
天井に棲み付いたハクビシンを追い出す方法3つ
それでは、天井にハクビシンが棲み付いた場合、どのように追い出せば良いのでしょうか?
おすすめの方法は次の通りです。
①大きな音を出す
ハクビシンは大きな音に驚くので、音を利用して追い出すことも可能です。
極端に大きな音を立てる必要はなく、掃除機程度の音でOK!
音に驚いたハクビシンが逃げやすいよう、侵入口が近くにあるタイミングで音を出すようにしましょう。
②忌避剤を活用する
ハクビシンなどの野生動物は嗅覚が発達しています。
そのため、忌避剤を利用することで追い出すことも可能!
忌避剤は身近なもので自作することもできます。
木酢液1リットルと、ニンニク、トウガラシを各100gずつ混ぜてペットボトルに入れ、1~3ヶ月ほど漬け込めば、立派な忌避剤の完成です。
ですが、この方法は漬け込む時間がかかってしまうため、早く追い出したい方は市販タイプの忌避剤を活用するのがおすすめです。
③燻煙剤を活用する
忌避剤と同様、燻煙剤もハクビシンを追い出すことができるアイテム。
天井など、ハクビシンが棲み付いている場所に設置するだけなので、ハクビシンに近づくのが怖いという方でも試しやすい方法です。
ハクビシンを撃退する際の注意点2つ
ハクビシンを撃退したい場合は、次のような点に注意する必要があります。
①ハクビシンを無理やり追い出さない
ハクビシンは基本的に憶病な性格をしていますが、身の危険を感じると攻撃的になるため注意が必要です。
上記の方法を試してみるのも良いですが、天井という場所は人も動きにくく、万が一襲われた場合逃げられず落下して怪我をしてしまう恐れもあります。
天井など、狭い場所にハクビシンが棲み付いた場合は、プロの業者に依頼するのが最も安心です。
②マスクやゴム手袋を着用する
ハクビシンは複数の病原菌を持っており、安易に触れると病気に感染する恐れがあります。
本体への接触はもちろん、糞尿などを片付ける場合も、マスクやゴム手袋を着用しましょう。
まとめ
ハクビシンが点状に棲み付いた場合、ご紹介した方法で追い出すことは可能ですが、危険が伴うのも事実。
より安全かつ安心して今後過ごすためにも、ハクビシンが棲み付いた場合はぜひハクビシンの救急隊へご相談ください。