害獣のコウモリの天敵とは?生態系維持のためにも駆除は必要

 
近年、都心部でもコウモリが増えており問題視されています。そして、家屋などにも棲みつき、健康被害や家屋の老朽化にも繋がるため駆除対象ではあります。今回は、害獣のコウモリの天敵とは?生態系維持のためにも駆除は必要についてお伝えします。
 

害獣のコウモリの天敵とは?

 
自然界に生息するコウモリは、日本において食物連鎖の中では強者に分類されることはなく、捕食されることの多い動物でもあります。コウモリの主な天敵は以下のような動物です。
 
猛禽類:夜行性の猛禽類(フクロウ、コウノトリ、タカなど)は、コウモリを捕食することがあります。これらの鳥はコウモリを追いかけて捉えることができます。猛禽類ではありませんが、カラスが捕食することもあります。
 
蛇:一部の蛇は、コウモリを捕食します。特に洞窟に生息するコウモリは、蛇の餌として考えられることがあります。
 
食肉類:いくつかの食肉類(熊やイタチにネコなど)は、コウモリの生息地に接近することがあり、コウモリを捕食することがあります。
 
寄生虫:コウモリは寄生虫の対象となることがあり、寄生虫によって脅かされます。
 
コウモリは多くの種類は夜行性で、高い機動性を持つため、これらの天敵から逃れる能力があります。また、コウモリは鳴き声を使って他のコウモリとコミュニケーションをとり、協力して天敵から逃れています。また、コウモリは群れを作り、数が多いため、天敵から逃れる際に群れの安全性を活用することがあります。
 

生態系維持のためにも駆除は必要

 

 
近年では、天敵から逃れるために都心部などに生息域を広げています。
コウモリが増えることで、コバエや蚊などの飛翔昆虫を捕食してくれるといったメリットも齎してくれるため、無下にすることのできない存在ではあるのですが、家屋などに棲みつかれてしまうと、健康被害や家屋の老朽化にも繋がるため、見逃すことは出来ないのです。
 
コウモリが家屋に棲みついてしまった場合には、駆除する必要性があります。
個人で駆除や忌避作業を行うとなると、自治体や役所に届け出をしたり、捕獲方法によっては狩猟免許の取得が求められ、時間も費用も労力も必要ですので、一般的には駆除業者へ依頼して対処してもらうことになります。
コウモリの被害にお困りの方は、【コウモリの救急隊】へご相談下さいませ。
 

まとめ

 
コウモリは自然界に多くの天敵がいる事から、近年では都心部などに生息域を広げています。棲みつかれてしまうと、さまざまなトラブルを引き起こす存在でもあります。早急に駆除が必要でもありますので、プロの専門業者へ相談しましょう。