近年、家屋に棲み付くハクビシンが増え、さまざまなトラブルを引き起こす存在として問題視されています。しかし、なぜこうも簡単に棲み付かれるのか不思議に感じる方も多いことでしょう。今回は、害獣のハクビシンが通り抜ける侵入口の大きさは案外小さい!についてお伝えします。
ハクビシンが通り抜けられる侵入口の大きさ
近年、ハクビシンはニュースなどでも大きく取り扱われるようになった害獣です。
首都圏の東京や茨城県に群馬県などでも被害が拡大しており、棲み付きなどの被害も増えています。
しかし、家屋になぜ簡単に棲み付かれるのか不思議に思う方も多いことでしょう。
野良猫と同じぐらいのサイズなのにも関わらず、屋根裏や床下などに棲み付かれて気が付かないのも不思議ですし、気が付くのが遅れるのも不思議と感じる事でしょう。
また、人間からすれば、そもそも人家に棲み付くことがリスクではないのか?と考えるのではないでしょうか。確かに、都心部などでは、天敵が人間となるので、家屋に棲み付くことはリスクが高いと言えます。
ですが、身を隠せる場としては、自然の中よりも人間の住む家屋の屋根裏や床下の方が安全な可能性が高いとも言えるのです。何かが棲み付いたとしても、放置してしまう方もいますし、そもそも、人が住んでいない家屋の可能性もあります。そうなると、ハクビシンにとっては、安全な棲み処となるため、リスクを負ってでも人家に侵入しようとするのでしょう。
また、ハクビシンは大きさは1辺8cmほどの正方形ぐらいの隙間があれば、容易く侵入が出来てしまうので、家屋の修繕や忌避対策を施さないでいれば、どこからでも侵入が出来てしまうのです。
案外小さな侵入経路を塞ぎましょう!
ハクビシンに侵入されないためには、忌避作業が重要となります。例えば、屋根裏につながる空気の取り込み口や、瓦の隙間、破損した壁の隙間など、本当に調べれば、幾つも通り抜けられそうな場所が家屋にはあります。
しかし、それらを全て塞ぐには、経験や知識がなければ対処も難しいことでしょう。
ですので、無理にご自身で対処するのではなく、プロの駆除専門業者へ頼ることをおすすめします。
忌避作業や駆除作業に、侵入経路を閉ざすといった作業のご相談をして、依頼することによって、野生動物からの被害を食い止めることができます。
現在、ハクビシンの被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さいませ。
まとめ
ハクビシンによる被害は、全国に広がっており、農作物への被害だけでなく、家屋に棲み付く深刻的な被害を齎す存在となっています。しかも、ほんの小さな隙間から侵入ができる動物でもあるため、忌避もしっかりしなければいけません。
ハクビシンによる被害を食い止めるためには、侵入経路を完全に防ぎ、侵入されない様にすることが重要です。ただし、それらの作業は一般の方には難しい可能性がありますので、プロに頼り対処することをおすすめします。